こんにちは脇村です。僕のブログでは、本業での実務上のＥＸＣＥＬ、ＡＣＣＥＳＳマクロ＆ＶＢＡの使えそうなコードの紹介、コールドリーディングの実践例、電話占いでの現場、最近読んでいいなと思った本等について、主に発信していきたいと思っています。
今回は僕が尊敬する石井裕之先生について発信したいと思います。 11年ぶりの石井裕之先生の新刊購読しました。 『私の中のこの邪悪な感情をどうしよう? –自分のこころを壊さないためのヒント 』（祥伝社 ）
特に印象に残ったところをピックアップさせてください。
p22なぜ自分を好きになれないのか?
自分のことを嫌いな人ならそんな人はほっとけばいい。だけどこの本で印象に残ったのは自分のことが嫌いです。それだったらそんな自分さえも嫌いだという事をあっさり認めてしまえばいい 。
p31なぜ君は苦しいのか?
あなたが出会うすべてのものはあなたに何かを伝えようとしているメッセージである。壁にぶつかるということは単なる偶然ではなく、そこにはある積極的な意味があります。
p38なぜ君には居場所がないのか?
群れ、馴れ合い、依存は避ける。つまり自分の居場所は自分の中にしかないということです。独立した個人として生きていき他者の目は気にしない。
p47なぜ自信が持てないのか?
自信のなさの正体はどれだけスキルが向上しても自信が持てない自分のままです。自分のことに焦点が当たれば当たるほどそれだけ魂や精神の世界から切り離されてしまう。切り離されてしまうからますます孤立してますます心細く感じてしまうわけです。それが自信のなさの正体です。自分の感情に集中してしまっていた意識を相手とか周りの人達の気持ちに向けてみることで君の意識が魂とか精神のレベルに上昇する。そこでは君は孤立しておらず他の人たちとつながっています。だから心細くならない。こういう意識の使い方を心がけているとだんだんと自信のなさに苦しむことが少なくなっていくそういうことを言いたいのです。
p55なぜ人はこんなにも冷たいのか?
どんなに騙されても信じる気持ちを失ってはいけない 。なぜ人はこんなにも冷たいのか?それは君の魂が暖かいから。人を冷たいと感じるのは君が人間は温かいものだということを知っている人だから 。
p150悔しさや憎しみをどうしよう?
愛のない人間は自然現象は機械と同じ、単なる自然の歯車装置。悪意を向けられたらそれはたまたま降った雨と同じものだと受け止めよう。その考えを全霊をもって自分のものにすること。きみが善意で向き合ったその相手が善意に値する人間でなかったとしたならば君が送った善意は君自身に返ってきて君を祝福する。
p160嫌な記憶をどうしよう?
過去の嫌な記憶がやたら出てきて苦しいのは記憶そのものの問題ではなく体の不調によるものだということです。だから身体的な面のケアをしてみるのです。体調に問題があるならまずはそちらの方を優先して改善することです。嫌な記憶がネガティブな感情をどうにかしようとなくあくせくするよりもそちらの方が効果が高い。
p179死にたい気持ちをどうしよう?
どんなに死にたくても自殺だけはしちゃいけない。自殺したら問題が解決するどころか問題を解決する可能性は全く絶たれてしまうから。問題だけが残り今よりももっと苦しくなってしまうから。だから一緒に戦おう。
p189変われない自分をどうしよう?
結果は出すものではなく訪れるもので正しいことをやっていると思えるならそのまま行けばいい。でもいつまで待ったら結果が出るのではなくて僕らにできるのは正しいと信じることをやり続けることだけです。いつになったらその結果が出るのかということは僕らが考えるべきではない。かかる時間は必要な時間。ということはその必要な時間までの間正しいと思えることをやり続ければ必ず結果は訪れるということです。僕らが結果を出すのではありません。結果の方から訪れてくれるのです。
僕が一番印象に残っているのはp47なぜ自信が持てないのか?についてでした。これは本当に自分自身にも思い当たる節があるからです。この言葉を聞けただけで得るものはありました。 テクニックにしても在り方にしても、重要なのはやはり人に気持ちを向けると言うことなのだと改めて確認させていただきました。
フォレスト出版さんからの「一瞬で信じこませる話術 コールドリーディング」には衝撃を受けました。石井裕之先生のピンの本は全部持っています。石井裕之先生のＤＶＤ、ＣＤ教材もほとんど見ました。聞きました。コールドリーディングに出会ってから人生が変わりました。人と話すのが楽しみになってきました。人の嬉しそうな顔、明るい笑顔を見るとこっちも嬉しくなります。
そして、今回の新刊の発売を記念して、 voicyにてパーソナリティの 音声対談を収録させていただきました！！ とフォレスト出版さんのvoicyなのですが 他社さんからの出版なのにフォレスト出版さんにスペシャルゲストして招かれる石井裕之先生はやはり凄いですね。 石井裕之先生は今の時代こそ必要な存在だと思います。石井裕之先生の次の新刊、ぜひともフォレスト出版さんから出版できたらいいですね。必ず買います。
今回は石井裕之先生の新刊について取り上げてみました。脇村の雑記ブログ記事、次回もよろしくお願い致します。