おすすめ本「仕事と人生」


こんにちは脇村です。僕のブログでは、本業での実務上のEXCEL、ACCESSマクロ&VBAの使えそうなコードの紹介、コールドリーディングの実践例、電話占いでの現場、最近読んでいいなと思った本等について、主に発信していきたいと思っています。

今回、紹介したい本は、仕事と人生 斎藤一人(著)です。

僕なりにp157ページ中、特に印象に残った言葉をピックアップしたいと思います。個人的には本書は斎藤一人さんの本の中でも良書だと思っています。令和の時代、特にこれから象徴的になりそうなのは人工知能(AI)の発展だと感じました。

p2はじめに
昔は成功するためには「一生懸命汗水たらして努力をしなさい」と言われました。でも仕事も人生も「力」でどうにかする時代はもう終わったんです。力まず、気楽に楽しんでいれば仕事と人生はうまくいきます。約2000年周期で人類のテーマは変わっていきます。21世紀に入り、力(がんばる)から心(楽しい)の時代になりました。アイデア、発想、人情の時代です。そして令和からはより一層、豊かな心が大切になります。力の部分を私たちの代わりにやってくれる人工知能も登場しました。だからもう嫌な仕事は辛抱しなくていい。ワクワクしながら楽しく働く。すると素晴らしいアイデアやひらめきが降りてきます。

p10夢や目標は大きくなんてなくていい
夢というのは自分のために見るものだからね。ワクワクすること、楽しいことを夢にするべきなんです。この楽しいことこそ自分の使命なんだよね。頑張って仕事をすることを使命だと思ってやっている人がいるけどそうじゃないの。使命なんて大げさに考えなくていい。仕事をしてその後の楽しいことを使命にすればいいだけ。一人さんの使命は何ですか?って言われたらみんなを笑顔にするような話をすることかな。好きがいっぱいあればあるほど人生は楽しくなるから。

p13仕事をしていれば誰でもすごい
あなたは仕事で失敗した時、仕事がうまくいかない時自分がダメな人間だって思っていないかな?よく考えてごらん。毎日朝起きて仕事へ行く。それだけであなたはすごいんだよ。誰かに利益を与えている。それだけで偉いんです。そしてね親が褒めてくれなくても上司が褒めてくれなくてもいい。自分で自分を褒めるんだよ。もし自分がすごいって思えないなら自分はすごいって言葉に出して言ってごらん。言うだけでいいんだ。 日本はね、言霊の国といって口に出した言葉がそのまま現実になるんだよ。これは嘘のような本当の話。どんなことでもまず自分が先でまずは自分を大切にしてあげるんです。唯一無二の自分をね。人はね一番身近な人を愛して大切にする必要があるの。それはね、親でも子供でもパートナーでもない。一番近くにいる人なんだよ。あなたの一番近くにいる人って自分なんだよ。自分を大切にしていけば、人も大切にできるようになるの。良い仕事をするにはまず自分を大切にすること。そして人を認めてあげることなんです。

p17妄想の達人はすべてを手に入れる
明るく心豊かで人に親切に楽しく仕事をやろうと思うだけでハンドルが豊かで楽しい方に向かっていく。心の舵を切るのはいつも自分自身なの。仕事でもさ、わくわくするようなうまくいっている自分の姿を妄想することだよ。一日200万円売り上げている自分。ビルを2棟売ってオーナーになっている自分。タワーマンションの最上階に住んでいる自分。こんな風にちょっと楽しい妄想をしてみる。妄想した方が現実になりやすいからね。夢を叶える潜在意識は現実と妄想の区別がつかないものだからね。だから楽しい妄想を心がけることです。豊かな波動が豊かさを生むってことなんだよね。

p21成功者の苦労話は真面目に聞いちゃいけない
いいかい。世の中って心が豊かで楽しければうまくいっちゃうようにできているんだよ。仕事でも何でもそう。苦労なんかしちゃいけない。もし苦労してると感じたらそれは好きじゃないことをやっているということです。実はやりたいことを夢中でやると楽しくて楽しくて仕方なくなるの。そしてうまくいく仕組みになっているんですよ。これが本当の努力なんだよ。この苦労を乗り越えたらいいことがあるって思う人もいる。でも本当は苦労していること自体がおかしいんです。努力は必要だけど苦しい努力はいらないんです。本当の努力はやっていて楽しいもの。もし今あなたが仕事で苦労しているなって感じているならその仕事を面白いことに変えてしまうよ。楽しくする工夫をしてみるんです。

p25うまくいかないのは何かが間違っている印
失敗が続いたり苦労が続いたりした時は今やってる働き方を見つめ直すことが大切だよ。これは今の仕事で何かが間違っているというサインだからね。一番よくないのは間違った考えを変えないでそのまま通そうとすること。間違っていることに気づいて改良する。それでもダメならさらに改良を重ねる。いろんなことを試してうまくいくまでやり続ける。

p29この一言が自信がないの特効薬になる
自分を自分にとって大切な人だと思って扱うことだよ。ただ意固地に自分を許せないっていう人もいるんだよね。また上司が許せない、親が許せないっていう人もいる。許せない気持ちを解消するためにはどうすればいいのか教えてあげよう。まずは自分を許しますって言葉にしてごらん。ダメな自分どうしようもない自分を認めて許してあげるの。言葉に出して十回でも100回でも言ってあげる。人生は修行だからね。間違いや失敗は必ずあります。それに気づいて少しずつ改良していけばいいだけなんです。何かに挑戦したのなら失敗じゃないよ。失敗っていうのは何も行動しないことを言うんです。

p38欠点があるからこそ人に好かれる
欠点は長所の裏返しなんです。
例えば仕事が遅い人は一つ一つの仕事に慎重な人とも言える。文句を言う人はいろんな角度で物事を考えることができる人だよね。細かいことを気にする人は緻密なことに長けているし、調子がいい人はどんな人でもバランスよく付き合える人だよね。つまり自分が欠点だと思う部分って人から見ればそのままそれが魅力だったりするんだよ。苦手なことはやらないでいい。得意な人が代わりにやってくれるからね。その分あなたが得意なことをやってあげればいいの。得意なことをやった方がうまくいくからね。

p48アイデア、ひらめき人間の専売特許になる
令和に入って時代が大きく変わろうとしています。人工知能 AI の発展が著しく、その分職種も淘汰されてくる。人工知能の登場はグローバルな産業革命のようなもの。どの時代も産業革命も機械に支配されるとか人間は不幸になるって不安視する人は多かったけど結局は豊かで楽な方向に導いてくれたよね。世の中どんどん良くなっていくんです。だから大丈夫だよ。今回の人工知能時代はかつての産業革命を上回るほどよくなっていくよ。何よりいいのは人工知能が導入されたら嫌な仕事がなくなるってこと。辛い肉体労働や細かい手作業は激減します。嫌な仕事は機械が引き受けてくれる。だから人間の仕事は頭脳労働が主流になるんです。

p52仕事は毎日毎秒良くなっていくのが当たり前
色々な仕事が機械化されると人間にとって嫌な仕事がなくなるって言ったけどその先にはもっと驚くことが起きる。これからの時代は仕事が好きな人はどんどん仕事をしてそんなに仕事が好きでない人は仕事をしなくてもよくなる。
そういういい役割分担ができる時代になっていくんだよ。経済は消費者がいないとうまく回らない。そのために政府は低収入者に援助金を渡すような制度を考えてくれるんです。つまり仕事をしない人は国がしっかり保証してくれる制度ができるの。実際ベーシックインカムという制度が世界的に注目を集めているね。これは政府が全ての人に必要最低限の生活を保障する。収入を無条件に支給する制度で生活保護などの社会保障と違って給付条件は良く、誰でももらえるというもの。ある程度生活が保障されれば国民は安心して好きな仕事も出来るしね。仕事嫌いな人は贅沢しなければ毎日遊んで暮らすこともできるんです。だからお金を稼ぐのが上手い人や仕事が好きでたまらない人が稼ぎ頭になって経済を回していく。こういう時代になっていきます。

p79威張っちゃいけない。なめられちゃいけない
偉くなるとすぐに威張る人っているよね。部下に命令口調で話をしたり頭ごなしに怒鳴ったり。一人さんはそういう人と関わりたくないね。いいかい。本当に偉い人は絶対に威張ったりしないんだよ。部下や同僚にだけじゃない。コンビニの店員さんにもどんな人にも分け隔てなく優しいの。どんな立場の人にも平等に接していると見ている人は見ているの。あの人は誰にでも同じように優しいねって。多くの人が評価してくれるんだよ。偉くなっても威張っちゃいけない。そしてもう一つ伝えておきたいのは、どんなに立場が下であっても相手からなめられちゃいけないということ。自分を守れるのは自分だけ。馬鹿にされたら時には怒ってもいいんだよ。

p86嫌な人には要注意
世の中どんな所にも嫌な人間はいる。もちろん仕事をしていれば同じ社内にも取引先にもお客さんにも嫌な人ってどうしてもいるんだよね。とにかく嫌な人とは自分から関わらないことだよ。近くには寄らないでそっと距離を置くべきです。親が嫌いなら親と離れて暮らせばいい。同僚が嫌いなら異動を希望してもいい。社長が嫌なら転職してもいいんです。それでも嫌な人が近づいてきた場合には自分だけは機嫌よくいることだよ。会社では人の悪口を言ったり妬んだりしない。笑顔で元気でいる。さらに人に対して嫌なことをせずに親切にする。こんな風にね。するとあなたと同じような素敵な人が集まってくる。これを 類友の法則といいます。類は友を呼ぶ。いい人が集まればいい仕事ができる。だからいい仕事がしたいならまずあなた自身が魅力のあるいい人になることだよ。ただし嫌な人が近づいてくることもある。その時は我慢しちゃいけないの。それも大切。嫌な人が近づいてくる時ははっきり言葉に出して伝えることが大事だよ。我慢していては何の解決にもならない。今の時代言葉にしなきゃ伝わらないことが多いからね。

p89嫌な時は嫌だと伝えよう
他人から嫌な言葉を言われた。酷い仕打ちを受けた。そんな時は嫌だと言おう。嫌な時は嫌だと言うべき。我慢からは恨みしか生まれないからね。そしてもう一つ大事なことは人を変えることはできない。自分が変わるしかないということ。人との関係を良くしたいならまずは自分が変わることが大切だよ。自分が変わればいいと腹をくくれば楽になるの。相手から逃げることも選択肢の一つだし変わらないこの人のために自分ができることは何かと考えることも一つの方法。相手を無理に変えることはできない。だから相手に期待しない。

p96注意されやすい人になれ
仕事に限らず先生や監督など指導者の良し悪しが問われているけどこれからは指導される側の能力も大切になってくるんです。アドバイスを受ける方にも受け方ってものがあるんだよ。上司がアドバイスしやすいような態度をとるのが部下の役目です。まず礼儀として相手の目をきちんと見て話を聞くこと。ぶすっとした顔を見せてはいけないよ。話を聞き入れる姿勢を見せる。でも、もしアドバイスがおかしいなって感じたらどんなに偉い人に
だって「質問ですが」と前置きして相手の真意を聞くことが大事だよ。

p122会社の稼ぐ個人は使うが基本中の基本
不況になるのはお金がうまく回って行かないからだとお話ししました。お金は使わないと回らないという性質があります。だからお金を手にした人はケチケチしてはいけないんです。特に大金を手にした人は使うことも大事だね。もちろん調子に乗って闇雲にお金を使っちゃだめ。特にあやしい投資話は用心しないといけないよ。すごく儲かる話を持ってくる人には気をつけなくちゃいけない。そんな話なら銀行が喜んで融資をするよね。正しく物事を見極める眼力を持つことです。ただお金がある人がお金を使わないと経済は上向きにはなりません。億万長者が豪邸を買うのもハリウッドスターが自家用ジェットを買うのもお金を回してくれていると思うといい。贅沢も実はお金を回すために必要なんです。

p142神様からいいアイデアが降りてくる裏技 
これからは頭脳労働に集中できる時代。心も体も限界まで使うのではなく楽しんで仕事をした方が良いアイデアひらめきが浮かぶんです。人工知能が嫌な仕事を代わりにやってくれる時代になった。頭脳労働ってね、肉体労働と違って時間をかければいい仕事が出来るって訳じゃない。頭脳労働は発想やひらめきが必要だからね。いくら時間を費やしてもいいアイデア、ひらめきは出てこないんです。
これからは毎日会社に行って1日8時間も机の前で拘束されなくても済むようになる。今、働き方改革で自宅で仕事をするテレワークが推奨されているよね。でもこれからの時代はそんなもんじゃない。1日遊んで発想力を豊かにしろって言われるようになるよ。するとどうなるか分かるかな?週休2日が3日になり、いずれは週休5日になっていくんだよ。働く日よりも休みの日が多いなんてすごいことだよね。神様からメッセージを受け取るためには絶対的な法則があるんです。それは自分が楽しんでワクワクすること。人生を深刻に考えず楽しむこと。これが運をつかむカギだからね。 

p147仕事運のある人は神様のお手伝いをしている
自分を愛して他人を愛します。やさしさと笑顔を絶やさず。人の悪口は決して言いません。長所を褒めるように努めます。笑顔でいること。悪口や愚痴を言わないこと。すると強運が引き寄せられてくる。

以上
赤いフォントにしてみた所が特に僕にとって読めてよかったなと思う所でした。

まとめると、自分を大切にしていけば、人も大切にできるようになる。良い仕事をするにはまず自分を大切にすること。そして人を認めてあげることなんです。明るく心豊かで人に親切に楽しく仕事をやろうと思うだけでハンドルが豊かで楽しい方に向かっていく。心の舵を切るのはいつも自分自身なの。仕事でも、わくわくするようなうまくいっている自分の姿を妄想すること。妄想した方が現実になりやすい。夢を叶える潜在意識は現実と妄想の区別がつかない。だから楽しい妄想を心がけることです。豊かな波動が豊かさを生むってことなんだよね。世の中って心が豊かで楽しければうまくいっちゃうようにできている。仕事でも何でもそう。苦労なんかしちゃいけない。もし苦労してると感じたらそれは好きじゃないことをやっているということです。実はやりたいことを夢中でやると楽しくて楽しくて仕方なくなる。そしてうまくいく仕組みになっている。これが本当の努力。この苦労を乗り越えたらいいことがあるって思う人もいる。でも本当は苦労していること自体がおかしいんです。失敗が続いたり苦労が続いたりした時は今やってる働き方を見つめ直すことが大切。これは今の仕事で何かが間違っているというサインだからね。まずは自分を許しますって言葉にする。ダメな自分どうしようもない自分を認めて許してあげる。間違いや失敗は必ずあります。それに気づいて少しずつ改良していけばいいだけなんです。何かに挑戦したのなら失敗じゃない。失敗っていうのは何も行動しないことを言うんです。自分が欠点だと思う部分って人から見ればそのままそれが魅力だったりする。苦手なことはやらないでいい。得意な人が代わりにやってくれる。その分あなたが得意なことをやってあげればいい。得意なことをやった方がうまくいく。令和に入って時代が大きく変わろうとしています。人工知能 AI の発展が著しく、その分職種も淘汰されてくる。人工知能の登場はグローバルな産業革命のようなもの。どの時代も産業革命も機械に支配されるとか人間は不幸になるって不安視する人は多かったけど結局は豊かで楽な方向に導いてくれた。世の中どんどん良くなっていくんです。だから大丈夫。今回の人工知能時代はかつての産業革命を上回るほどよくなっていく。何よりいいのは人工知能が導入されたら嫌な仕事がなくなるってこと。辛い肉体労働や細かい手作業は激減します。嫌な仕事は機械が引き受けてくれる。だから人間の仕事は頭脳労働が主流になるんです。本当に偉い人は絶対に威張ったりしない。あの人は誰にでも同じように優しいねって。多くの人が評価してくれる。そしてもう一つ伝えておきたいのは、どんなに立場が下であっても相手からなめられちゃいけないということ。自分を守れるのは自分だけ。馬鹿にされたら時には怒ってもいい。嫌な人とは自分から関わらないこと。近くには寄らないでそっと距離を置くべきです。そしてもう一つ大事なことは人を変えることはできない。自分が変わるしかないということ。人との関係を良くしたいならまずは自分が変わることが大切。自分が変わればいいと腹をくくれば楽になるの。相手から逃げることも選択肢の一つだし変わらないこの人のために自分ができることは何かと考えることも一つの方法。相手を無理に変えることはできない。だから相手に期待しない。自分を愛して他人を愛します。やさしさと笑顔を絶やさず。人の悪口は決して言いません。長所を褒めるように努めます。笑顔でいること。悪口や愚痴を言わないこと。すると強運が引き寄せられてくる。という風にしました。

でも一番読めてよかったなと思うところは、やはりp48アイデア、ひらめき人間の専売特許になるです。僕なりに取り上げてみましたが、他にもっといい箇所があるとかもっと違う視点で見た方がいい等指摘があったらコメントなどで教えてください。

以上、仕事と人生について取り上げてみました。

ちなみに名著と言えば
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 岸見 一郎 (著), 古賀 史健 (著)
完訳 7つの習慣 人格主義の回復(新書サイズ) 新書 スティーブン・R・コヴィー 、 フランクリン・コヴィー・ジャパン
人を動かす 文庫版 D・カーネギー  (著), 山口 博 (翻訳) 

自己啓発書は時間がないなら、この3つを読めばおよそは補完できると言われています。ほとんどの自己啓発書の思想は上記の著書から影響を受けているように感じます。上記3冊は内容すべてが素晴らしく、僕が一つずつピックアップする必要はなさそうです。読まれてない方は是非一読いかがでしょうか?

というわけで脇村の日常で役に立つ技術ー雑記ブログ記事、次回もよろしくお願い致します。

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