おすすめ本「絶対、よくなる!」


こんにちは脇村です。僕のブログでは、本業での実務上のEXCEL、ACCESSマクロ&VBAの使えそうなコードの紹介、コールドリーディングの実践例、電話占いでの現場、最近読んでいいなと思った本等について、主に発信していきたいと思っています。

今回、紹介したい本は、絶対、よくなる! 斎藤一人(著)

生きていく上での、心の在り方、気持ちの持ちよう、どうやって生きていったら良いかについて指標になる本です。僕なりにp191ページ中、特に印象に残った箇所をピックアップしたいと思います。

p24あなたに起きることは起きるべくして起こっている
本来、自分に起きることは起きるべくして起こる。必ず原因があります。何もないところからその現象が起きているのでありません。偶然、起きた”こと”はないのです。原因があって結果があるのです。取るに足りないものでも積み重なるとある日、ドカン!とそういうのが来るんです。いいこともそうなんです。いいことも例えば「大したことないだろう」と思っていいことをポタッ、ポタッと続けているとご褒美が来る。逆に悪いことをすると嫌なことが起こる。人生というのはたったこれだけなんです。

p28困ったことが起こるのは心が乱れている証拠
嫌なことが起きている時というのは心が乱れて自分で自分をコントロールできなくなってしまうものです。そうするとさらに”よくないこと”を引き寄せてしまいます。私達人間の心は磁石と同じです。心に想うことと同じ現象を引き寄せてしまうパワーがあるのです。そこで本書の読者の皆さんに特別に”おまじない”をご伝授します。「この程度の報いで済んで本当に良かった」×4回。「ツイてる」×9回。この言葉を言うとその嫌なことが消えちゃうんです。

p32なぜ礼儀正しくすると人生はよくなるのか?
自分が病気だなって思ったら礼儀正しくしてみてください。なぜかと言うと礼儀正しくするとよくなるようになっているんです。何故か治る確率が非常に高いんです。礼儀正しくするとはどういうことかと言うと、さっきまで喧嘩をしていた夫婦でも、パーティーを主催するとなると仲の良いふりをするということです。そしてまた呼ばれた方も内情を知っていたとしてもニコッとして「良い家庭ですね」とか「理想的な夫婦ですね」とか言うんです。分かりますか?パーティーでは笑顔にしてなきゃいけないんです。自分を幸せそうに見せなきゃいけない、演技をしなきゃいけない。これが「礼儀正しい」ということなんです。こういう事をやってるうちに人は健康になっていくしお金持ちになっちゃう。だから外国へ行くと上流階級の人たちはしょっちゅうパーティーをやって「お綺麗ですね」とかって思ってなくても言うんです。もっと言うと、上流階級の人がずっと上流階級でいられるのは幸せそうな演技をするからなんです。

p36心の中で思ったことをそのまま口にしてはいけない
「形だけじゃないか」って形をバカにしちゃいけませんよ。「形から入る」と言うじゃないですか。外から見て幸せそうに見える、あの演技が大切なんです。本当ではなくてただのフリじゃないかと言うけれど人というのはね、自分の心に忠実だとおかしくなっちゃう。ほとんどそうなんです。なぜなら心に忠実ということは思ったことを言うということなんです。心というのはコロコロ変わるすごく曖昧なものです。昨日思っていたことと今日思ってることが違うんだから(笑)。だから基準を心に置いちゃダメですよ。それよりも我々の先人たちの経験から生まれ、受け継がれてきた「マナー」という知恵に則って礼儀正しく過ごす方が確実に良くなるんです。「礼儀正しく」と言ったって何も特別なことをするわけではないんです。会う人会う人に笑顔で明るく「おはようございます」とか「こんにちは」と挨拶したり、お食事の時は「いただきます」「ごちそうさまです」と言うとかそういう日頃のこと、小さいことなんです。でもそういう小さなことでもいいことをやり続けていると健康にもなるし人生にもすごくいいんです。

p43人生が思い通りにいかないとしたらそれは間違いのサイン
そろばんでも仕事でも何でもだんだん上手くなるのがあたりまえです。だんだん早くなって間違いが少なくなっていくのです。それがだんだん大変になってきたというのはおかしい。必ずだんだん楽になります。だんだん楽に、楽しくなるものなんです。そうならないとしたら何か自分に間違いがあるんです。だからうまくいかない時は必ず自分に間違いがあるんです。理想に燃え意気揚々と仕事を始めたら、理想通りには行かなかった。だとしたらその理想のどこかが間違っているか何かしら自分に間違いがあるんです。

p47成功するのに苦労は不要?
うまくいかない時、苦労している時は自分で自分に「おかしい」と言って下さい。ちなみにこの言葉は自分の間違いに気づく魔法の言霊です。間違いを改めないまま「いや私はもっと頑張りたいんです」はいけませんよ。頑張って間違いを続けると大変なことになってしまいますからね。何かうまくいってないときはまず立ち止まるんです。なかなかうまくいかない人はなかなか立ち止まれないことが少なくありませんね。例えば「苦労に苦労を重ねた末に成功する」などの観念が邪魔してなかなか止まることができないことが多いのではないでしょうか。えっ?成功するのに苦労はいらないんですかって?もちろんそんなものは必要ありませんよ。成功者はみんな苦労を乗り越えてきたように思うかもしれ分からないけど、人が成功に向かっている時はワクワクしていて苦労はないのです。本当に楽しくて楽しくて、子供が夢中で遊んでいる感覚とでも言いましょうか。とにかくエキサイトしています。それを苦労話に転化された形で伝わっただけなんです。事実、苦労しながら成功することはないのです。だから苦労の先に成功があるというのは大間違い。成功というのは楽しみながら喜びながら成功していくものなんです。

p53一番の大間違いは同じ間違いを続けること
人の魂も、人生も、より豊かで幸せな方へ進んでいくようになっています。それなのにあなたが何か嫌な思いをしている、不快感を催すような考えをして苦しんでいるのだとしたらまず立ち止まることです。その嫌な気持ちは「間違ってますよ。止まってください」という合図だからです。一番の大間違いは同じ間違いを続けることなんだよ、と言いたいのです。あなたの魂は、あなたの人生を良く知っています。あなたがより豊かで幸せになるために必要なことはあなた以上に知っているんです。そしてあなたがあなたの生きる道からずれた時、モヤモヤしたり、イライラしたり、嫌な気持ちを起こすことによって軌道修正を促そうとしています。ですから合図が出たらまず立ち止まるんです。同じことはもうやらない。そして他の事をやらなきゃならないのです。

p58自分のことはツイてると思える人にツキはやってくる
あなたはご自身のことを「ツイている人」だと思っていますか?この地球という星は「行動の星」です。どんなに立派なことを考えても行動しないでただじっとしているだけでは何も始まりません。「行動の星」で行動ができないと0点なんです。一歩前に足を踏み出し行動しなきゃどうしようもないのです。ただし行動に移そうとしたときに「自分はツイている」と思えないと人はなかなか行動に移すことが出来ません。自分は「ツイてない」と思いながら行動したとしてもうまくいかないようにこの世はなっているのです。別にラッキーなことが起きてなくても思ってなくても構いません。「ツイてる」という言葉を一日最低10回は言うといいでしょう。「自分はツイてる」と言いながら行動する人に運はやってくる。

p65人は何のために生まれてくるのか?
人間の魂は永遠不滅です。何回も何回も人は生まれ変わります。何のために生まれ変わるのかというと自分を高めるためです。自分が成長するようなことを魂は色々経験したいのです。笑ったり、泣いたり、いろんな思いをする中で私たちは心を耕し、ちょっとずつ知恵をつけ、さらに豊かになっていきます。経験が豊かさの生みの親です。だから経験したい。だから何回も生まれ変わります。今の自分をちょこっとだけバージョンアップするのが魂の成長。

p69何気なく口にしたことが運勢を悪くしていることも
ついうっかり人を蔑むようなことを言っちゃうことも時にあるでしょう。ただそんなことでも自分の運勢が悪くなってしまうんですよ。他人の良くないところを指摘ばかりしていても運勢は良くならない。

p97家族や友人の責任をあなたが取っていないですか?
例えばここに姉と弟の二人兄弟がいるとします。姉は毎日お給料の1割を貯金しています。一方の弟はギャンブルが大好きで自分のお給料を全てギャンブルに使っていました。最初のうち姉は「弟だから」「身内だから」という言葉に縛られて弟の借金の保証人になったり、肩代わりしようとするんです。それをやってしまうと「ギャンブルに溺れて借金を作り困る」という経験を通じて魂を成長させるはずの弟は何も学べません。そのうえ、姉の方も運勢が悪くなります。なぜならギャンブルで借金を作った弟に「ふざけんなっ!」と言い自分がやったことの責任は自分で取らせるということが姉にとっての魂の成長だからです。要するに両方とも泥沼から抜け出すことができないのです。それって冷たくないですかってあなたの気持ちはよくわかります。けれどお互い、自分がやったことの責任は自分で取ることが「魂の成長」なんです。他人がやったことの責任を取ったのでは「魂の成長」とは言えません。それをやってしまうと結局、助けられた方も助けた方も助からないのです。両方とも苦労の人生になってしまうんです。だから自分のやったことの責任は自分で取らせるのが「魂の成長」。何でもかんでも助けるのがいいとは限らない。相手の成長を信じて見守ることも大切。

p120神様はあなたが乗り越えられる試練しかお与えにならない
自分に起きてくる問題は自分を進歩向上させようとして天の神様が与えてくださったものなんだ、自分をバージョンアップさせてくれる階段なんだということを教わったおかげだと思っています。神様は私たち人間を進歩、向上させようもっと豊かに幸せになってほしいと願って試練を与えて下さる。それもただ辛い思いをさせるだけではないのです。あなたが耐えられないような試練は神様はあなたにはお与えにならない。自分に乗り越えられるような試練しか自分には与えられません。しかも試練とのセットで”開運の扉”も必ず用意されているのです。”開運の扉”とは何ですかって?それはあなたの心に安らぎをもたらしたり明るく楽しい気持ちに切り替えてくれる何かです。

p141最後はやられてもやり返さない人が勝つ
「売り言葉に買い言葉」と言いますが、今まで売られた言葉を買ってもろくなことがなかった。それでもつい買ってしまうのが「売り言葉」です。いわれなきこと、不当なことを言われた時、その「いわれなきこと」「不当なこと」というのは反論したくなるようなことと決まっている。だからつい買ってしまうのです。「売り言葉」でも何でもそうなんですけれど、他人が嫌なもの、悪いものをあなたに与えようとした時、たいがい怒ったり動揺したりしますよね。そうなるとついやり返しちゃうんです。でもやり返すと”負け”なんです。言われなきこと、非難、中傷に目くじらを立てて相手に言い返すのは相手と同じ土俵に自分が乗っかったということ。だからこちらの”負け”。相手があなたに悪いものを与えようとしてもあなたがスルーしてしまえばいいのです。簡単に言うと相手がいくら言っても自分がやらなきゃ勝ちと決まっているんです。この中はこの世の中そういうルールなのです。

p146悪口や変な噂話にはこう対処する 
誰かに悪口を言われた時、相手は私の悪口を言っていること自体が私の勝ちだって私は思っているんです。私は相手の悪口を一回も言わないから私の勝ちだ、って。最初のうちは相手の言ってることを信じる人がいるかもわかりません。万に一つそうだったとしても、長く言ってるうちに他人の悪口を言っている人はだんだん、周囲からの信用がなくなってくる。だから相手が悪口を言い出したら私の勝ちなんです。悪口は、言った方が負け。長くいれば大負けです。ですから「あの人があなたの悪口を言っているよ」と言われた時はたった一言こういうのです。「他人が何を言うかは、どうしようもないんです。この世の中でできるのは自分が言わないことだけなんです」悪口も噂話もあなたが言わなければ”勝ち”。

p150”嫌なヤツ”への復讐は天にお任せ
人間関係の問題はいろいろあるんですけれど、「これだけは覚えておけばいいですよ」というものがあるんです。これだけ覚えておけば色々な問題がある中の8割は大丈夫。解決するんです。この世の中には”嫌な奴”っているでしょう?嫌味を言ったり威張ったりする”嫌な奴”がどこに行ってもいるんですけれど、それをやめさせようとしちゃいけないんです。「復讐するは我にあり」じゃないけれど復讐は人間がすることではないのです。悪いことをした人には必ず悪い報いが来る。だから事の成り行きは天の神様にお任せするんです。そしてここが大事なところですよ。いいですか。「やられたらやり返せ!」ってその”嫌な奴”の悪口を言っていると今度は言った人には悪い報いが来てしまうんです。あなたが嫌味なことを言われた場合、悪いことが起きるのはあなたでありません。あなたに嫌味なことを言ったその人間です。つまり放っておいても勝手に相手は痛い目を見るようになっているのです。だから復習しようとしちゃいけないのです。復讐はあなたの仕事でありません。それだけ頭に入れておくと人間関係は大体なんとかなります。なぜかそうなんです。

p187軌跡は必ず起きる
急がない、巻き込まれない、引きずられない。これらの言葉は最近、私が自分の心に留め置いているものです。「引きずられない」とは他の人の運命に引きずられないということ。「巻き込まれない」とは他の人の人生に巻き込まれないことです。そして「急がない」。「急がない」とは「何もやらない」ということではありません。何の努力もしないで「幸せになりたい」って無茶ですよ。幸せになるためには幸せになるようなことをやらなきゃならないのです。人は自分ができる努力はみんなしているんです。度外れた努力とか度外れた頑張り方をすると自分が自分じゃなくなって、神の創った天命がずれてきちゃうんだって私は思っている人なんです。私は神が与えてくれた”この道”を信じて天命に任せて人類を尽くそうと思って生きてきました。今もそうなんです。起きること起きることに対してその時の自分ができることを淡々とやっているのです。そうやって生きていたら”自分なりの軌跡””その人なりの奇跡”というものが起きてくるようになる。だから私は伝えたい。あなたに伝えたいのです。急がない、巻き込まれない、引きずられない。そのために「ツイてる」です。

いかがだったでしょうか?以上、読めてよかったと思うところを抜粋してみました。人間関係において、どう対応したら良いのかについてためになる情報でした。

まとめると「形だけじゃないか」って形をバカにしちゃいけませんよ。「形から入る」と言うじゃないですか。外から見て幸せそうに見える、あの演技が大切なんです。本当ではなくてただのフリじゃないかと言うけれど人というのはね、自分の心に忠実だとおかしくなっちゃう。ほとんどそうなんです。なぜなら心に忠実ということは思ったことを言うということなんです。そろばんでも仕事でも何でもだんだん上手くなるのがあたりまえです。だんだん早くなって間違いが少なくなっていくのです。それがだんだん大変になってきたというのはおかしい。必ずだんだん楽になります。だんだん楽に、楽しくなるものなんです。そうならないとしたら何か自分に間違いがあるんです。だからうまくいかない時は必ず自分に間違いがあるんです。理想に燃え意気揚々と仕事を始めたら、理想通りには行かなかった。だとしたらその理想のどこかが間違っているか何かしら自分に間違いがあるんです。成功者はみんな苦労を乗り越えてきたように思うかもしれ分からないけど、人が成功に向かっている時はワクワクしていて苦労はないのです。本当に楽しくて楽しくて、子供が夢中で遊んでいる感覚とでも言いましょうか。とにかくエキサイトしています。それを苦労話に転化された形で伝わっただけなんです。事実、苦労しながら成功することはないのです。だから苦労の先に成功があるというのは大間違い。成功というのは楽しみながら喜びながら成功していくものなんです。という風にしました。

個人的に本書で一番読めてよかったと思う部分は自分のやったことの責任は自分で取らせるのが「魂の成長」。何でもかんでも助けるのがいいとは限らない。相手の成長を信じて見守ることも大切。あなたが耐えられないような試練は神様はあなたにはお与えにならない。自分に乗り越えられるような試練しか自分には与えられません。しかも試練とのセットで”開運の扉”も必ず用意されているのです。というところでした。

以上、絶対、よくなる!について取り上げてみました。

ちなみに名著と言えば
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 岸見 一郎 (著), 古賀 史健 (著)
完訳 7つの習慣 人格主義の回復(新書サイズ) 新書 スティーブン・R・コヴィー 、 フランクリン・コヴィー・ジャパン
人を動かす 文庫版 D・カーネギー  (著), 山口 博 (翻訳) 

自己啓発書は時間がないなら、この3つを読めばおよそは補完できると言われています。ほとんどの自己啓発書の思想は上記の著書から影響を受けているように感じます。上記3冊は内容すべてが素晴らしく、僕が一つずつピックアップする必要はなさそうです。読まれてない方は是非一読いかがでしょうか?

というわけで脇村の日常で役に立つ技術ー雑記ブログ記事、次回もよろしくお願い致します。

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