こんにちは脇村です。僕のブログでは、本業での実務上のＥＸＣＥＬ、ＡＣＣＥＳＳマクロ＆ＶＢＡの使えそうなコードの紹介、コールドリーディングの実践例、電話占いでの現場、最近読んでいいなと思った本等について、主に発信していきたいと思っています。
今回、紹介したいのは5秒ルール: 最高の結果を出す人がやっている思考・選択・行動50の習慣 千田琢哉 (著)
僕なりにｐ181ページ中、特に印象に残った言葉をピックアップしたいと思います。
ｐ3プロローグ
人生戦略で大切なのは勝てそうな土俵を発掘するか創造して楽勝し続けることである。途中で勝てそうにないと判断したらつまらないプライドなんかすぐに捨てて一目散に徹底することだ。勝てそうだと判断したらより優雅に楽勝し続けるために知恵を絞ればいい。どれだけたくさん失敗してもその都度5秒以内に軌道修正すれば手遅れにならない。本書で5秒ルールを習得し方向性を整えあなたの人生を豊かにしてもらいたい。
ｐ17とりあえず5秒続けるとモードが切り替わる
騙されたと思ってあなたも一度やってみればわかる。とりあえずどんなことでもいいから5秒続けて見ることだ。モードが完全に切り替わる。最初は気が向かないことでも5秒なら誰でも我慢することができるだろう。とりあえず5秒続けることでモードを切り替えていたのだ。とりあえず5秒本能レベルまで刷り込めば人生は勝ちだ。なぜならいつでもどこでも集中できるのだから。
ｐ20すぐにやるのはすぐに軌道修正できるから
すぐにやると失敗することもある。それはすぐにやったから失敗したのではなく遅くやってもどのみち失敗したのだ。この世に絶対に失敗しない生き方など存在しない。そう考えるとすぐにやって失敗するのと遅くやって失敗するのとではどちらが良いか分かるはずだ。もちろんすぐにやって失敗したほうが断然いいことが多い。なぜならすぐにやって失敗しても軌道修正する時間が残されているからだ。最終的に方向性さえ謝らなければ人生は致命的にはならない。この世で運を人工的に高める方法があるとすればすぐにやることだと私は思う。
ｐ23すぐにできる人は普段から考えている人。
すぐにやると聞くとひょっとしたら何も考えていないように感じる人もいるかもしれない。それは違う。すぐにできる人は普段からよく考えている頭のいい人だ。普段から考えているからこそすぐに動くことができるのだ。
ｐ26すぐにやる人を人は評価する
同じようなことをしているのに評価される人とされない人がいる。同じような結果を出しているのに評価される人とされない人がいる。両者の違いは何か？じっくり観察しているとスピードが違うことに気づかされる。全く同じことをしてもすぐにやる人はより高く評価される。全く同じ結果を出してもすぐにやる人はより高く評価される。同じ売り上げを達成するなら先に達成させた方がえらいと誰もが感じるものだ。それは我々が時間の貴重さを熟知しているからであり時間はお金より大切であると知っているからである。
ｐ29すぐにやる人はうだうだ言わない
古今東西を問わずうだうだ言う人はいつも嫌われて組織で干されてきた。これは今も変わらない。私がサラリーマン時代にうだうだ言う人間がいた。彼らは揃いも揃って現在悲惨な人生を歩んでいる。自業自得とはまさにこのことだ。こうして本読んで熱心に勉強するくらいだからあなたは優秀なはずだ。しかしあなたは優秀だからこそうだうだ言って動かない人間になってはいけない。うだうだ言わないためには顎を動かす暇などなくなるようにすぐやることである。そうすれば人とお金が近づいてくる。
ｐ35 5秒あれば仕切直せる
これだけは断言してもいい。たとえどんなに大失敗してもふてくされさえしなければ人生は何とかなる。ふてくされるということは次への動きが止まってしまっているということだ。どんなに大失敗してもふてくされなければ後があると確信していた。だから5秒後にはもう仕切り直していたものだ。大失敗してもふてくされなければ時間が解決してくれるものだ。その間に粛々と実力を蓄えて準備しておけばいずれまたチャンスが巡ってくる。
ｐ41今この瞬間は二度と来ない
人生で大切なのは過去でも未来でもなく今この瞬間だ。今この瞬間だけは唯一確実なものなのだ。今できることを今やるだけ。
ｐ69話を聞いて5秒以内に嫌な予感がしたらしない
電話や面談に対する対処法は話を聞いて5秒で嫌な感じがしたら即断ることだ。最初からおいしい話をちらつかせるのは詐欺師の常套手段である。何か売りつけようとされて不快感を抱いたり相手の声のトーンや顔つきが生理的に受け付けなかったりしたらそれらはすべて断る理由になる。嫌な予感は大抵正しい。
ｐ82これはアカンと感じたら5秒以内に変更する
あれこれと試行錯誤してわかってきたのは、これはアカンと感じてから5秒以内に変更すればたいていはセーフだということだ。5秒過ぎても変更するのが不可能とは言わないが難易度が桁違いに高くなるのだ。どうせなら難易度が低いうちに変更した方が断然いいに決まっている。さらっと路線変更だ。断るならこれはアカンと感じてから5秒以内がタイムリミットだろう。勇気がない臆病者こそ5秒以内に変更する習慣にすれば強力な人生の武器になる。
ｐ91プレゼンは最初と最後の5秒で結論を述べる
プレゼンテーションで分かりやすく褒められるコツがある。それはプレゼンの最初と最後の5秒で結論を述べることだ。冒頭でいきなり結論を言ってしまえばインパクトがある上に聞き手はどうしてかと疑問に思う。そこであなたは待っていましたとばかりに「なぜならばと」理由を述べればいい。理由はあえて最重要なものひとつだけで終わらせておくのもコツだ。後は質疑応答で答えれば聞き手の満足度は高くなるだろう。さらに聞き手の理解を深めるために理由を述べた後に具体例を述べればいい。そして最後にもう一度「というわけで何々を提案します」と結論で締めくくるのだ。結論→理由→具体例→結論というパターンを覚えておくといい。これであなたもプレゼン上手の仲間入りだ。全ては最初と最後の5秒で結論を伝えることでプレゼンが引き締まるのだ。これはプレゼンに限らない。人に何かを伝える場合にはこの順序を守ると伝わりやすくなる。伝わりやすいということはあなたに人とお金が集まりやすくなるということだ。
ｐ116口下手なら自分から会釈する
口下手で悩んでいる人は雄弁で自信に満ち溢れている人よりもずっと好感が持てる。べらべら話をすることとコミュニケーション上手であることは違う。口下手を開き直って何も努力しなければ魅力は半減するが口下手が武器になることも知っておこう。経営コンサルト時代に様々な業界のセールスパーソンと面談を繰り返してきたが、確率的には口下手の人間の方が好成績だった。より正確には寡黙な努力こそが好成績だった。なぜならばそれだけ誠実で一生懸命に見えるからである。口下手で好成績の人々を虚心坦懐に観察したことがある。すると彼らは自分からサッと会釈できるというのが共通点であることに気づいた。相手を見かけたらそれとなく視線を送り、振り返った瞬間に爽やかに会釈していた。その間わずか5秒以内だ。会釈ならどんなに口下手な人でもできるはずだ。躊躇はしない。コツは相手と目が合ったら自分から会釈すると最初から決めておくことである。長い人生の中ではもちろん無視されることもあるだろう。それでもわざわざ声を出して挨拶したのに無視されるのと比べればはるかにショックは小さいはずだ。
ｐ128脈あり否かは5秒で決まっている
男性は女性を口説けると思っている節があるがそれは間違いだ。女性は男性を一瞥してキスできる相手かどうかを決めている。女性はキスできない男性からどんなに言い寄られても押しが強くて男らしいとは思わずしつこくてキモい男と思うのだ。これが自然の摂理であり女性の本能なのだからあれこれ議論しても始まらない。脈ありか否かは最初の5秒で完全に決まっている。それはどうあがいても逆転できない。男性が女性を見る場合はどうだろうか？綺麗事を抜きにすると結婚を前提としない恋愛の場合はほぼ確実に容姿で決まる。よりストレートに表現すれば男性が女性に対して勃起する相手が否かを判別するのに5秒もかからない。恋愛に限らないことだが、報われない努力をするのではなく報われる努力をすべきである。やはりこれも大切なのは方向性だ。
ｐ137話を打ち切りたければ5秒以上沈黙を破らない
コミュニケーション力とは相手に好かれるためのものだと思い込んでる人は多い。それは間違いだ。それではあなたは単にいい人になって疲れてしまう。もちろん人生においては人に好かれる必要もあるがあえて嫌われる必要があることも認識しておく必要がある。好きな人と一緒に過ごすのと同様に嫌いな人とは関わりを持たないのも成功するためには重要なことだ。あえて嫌われる必要がある場合には罵声を浴びせるよりも沈黙を活かすのだ。沈黙はあなたが破るのではなく嫌いな相手に破らせることである。
ｐ143人生を台無しにするのはふと漏らした余計な一言だ
実は誰にでも生涯許せない相手はいるものだ。そこにある共通点がある。それはあなたが絶対に言われたくないことを言ってきた相手なのだ。あなたが絶対に触れられたくないことに触れた相手なのだ。結論言ってしまうとそんな相手は許さなくてもいい。そんな相手を許せないあなたを許してあげることだ。そうすると自然に怒りが静まるし、いつかあなたが成長した頃に相手が落ちぶれている姿を確認すると自然に許せてしまうものだ。これは今まで私が数え切れないほど経験してきたし長期的成功者から教わったことだ。言い換えれば逆にあなたが誰かに言ってはいけないことを言ってはいけないし触れてはいけないことに触れてはいけないということだ。言ってはいけないことがある。そんなことをすれば今度あなたが絶対必ず100%の確率で落ちぶれる。あなたの人生を台無しにするのはふと漏らした余計な一言が原因になる。口は災いの元は本当だ。
ｐ159不安になるのはなかなか始めないから
誰でも人は不安になる。私もよく不安になる。あなたは不安になるはずだ。ところがどんどん人生を切り開いて勇敢に見える人といつまでも同じ場所でメェメェ群れながらヒソヒソ話をして人生を終える人がいる。人生を切り開いている人はとにかく動きが早い。何かをする際にスタートが遅いとますます不安になって動けないのだ。不安だからモタモタするのではなくモタモタするから不安になるのだ。悪循環とはまさにこのことだ。不安になるのはなかなか始めないからなのだ。 だから今それをやらない人は一生それをやらない可能性が高い。つまり人生は変えられない。さっさとやってしまえば不安になる暇もない。ご存知のように人生はとりあえず行ってみると拍子抜けすることが多い。
ｐ162気の小さい者同士で群れているとますます弱くなっていく
あなたが一生弱いままで終わっていいのであればあなた同様に弱者と一緒に群れてメェメェ騒いでいればいい。だがこのままでは嫌だと心の底から思うのであれば弱い者同士で群れることを今すぐやめることだ。今すぐ、である。気の小さい者同士で群れているとあなたはますます弱くなっていく。成功したいなら今すぐ群れから飛び出そう。
ｐ168誰かのうわさ話をし続けて一生を終えるのではなく黙って一人で動く
本当は自分の人生は自分で決めていきたいのにこれまでの延長線でメェメェ群れて朝から晩までどこかの誰かの噂話をしていないだろうか？他人の噂話をしている間に人生なんてほんの一瞬で終わってしまうのだ。孤高に人生を切り開いていくのは大変だが生きがいはある。つまらない連中と群れて騒いでないで黙って一人で動いてみよう。自分の人生の主導権は自分で握る。誰かに渡してはならない。孤高の存在になろう。
ｐ174つい批判をしたくなった分野にあなたの才能がある
綺麗事を抜きにすると誰でもつい他人の批判をしたくなることがある。それが人間の本能であり自然が授けた性なのだから完全にゼロにすることはできない。だが批判をしてるだけでは永遠に負け犬人生で終わることは確実である。群がってその場にいない誰かの批判をしているとなるほどその瞬間はストレス解消になるかもしれない。ところが自室で一人になってふと我に返ると急に虚しさに襲われるのだ。自分という人間のちっぽけさを再認識させられ取り返しようのない寿命の無駄遣いをしてしまったことに気づかされる。その事実を受容することから逃れるためにまた翌日から群がって批判を繰り返す。もうそろそろこんな人生とはを本気でおさらばしたいと思ってる人には役立つ話をしよう。実はあなたがつい批判をしたくなった事の中にはあなたの才能が眠っていることが多い。あなたにその分野の才能があるからこそつい口出しだしをしたくなるのだ。才能があるからこそ細かいことに気がついてしまうのだ。もちろん口出しをしているだけではいつまでたっても負け犬のままである。負け犬が嫌なら正々堂々と表に出て批判される側の挑戦者として生きることだ。人の背中に隠れながらこそこそ批判をする負け犬人生から5秒以内に飛び出そう。批判するよりされる側になろう。
赤いフォントにしてみた所が特に僕にとって読めてよかったなと思う所でした。まとめると、とにかく自分の行動を５秒で決める。人の発言を５秒で判断する。ダメだなと思ったことを５秒で変更する。という風にしました。
僕なりに取り上げてみましたが、他にもっといい箇所があるとかもっと違う視点で見た方がいい等指摘があったらコメントなどで教えてください。
以上、5秒ルール: 最高の結果を出す人がやっている思考・選択・行動50の習慣について取り上げてみました。
ちなみに名著と言えば
・嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 岸見 一郎 (著), 古賀 史健 (著)
・完訳 7つの習慣 人格主義の回復(新書サイズ) 新書 スティーブン・R・コヴィー 、 フランクリン・コヴィー・ジャパン
・人を動かす 文庫版 Ｄ・カーネギー (著), 山口 博 (翻訳)
自己啓発書は時間がないなら、この３つを読めばおよそは補完できると言われています。ほとんどの自己啓発書の思想は上記の著書から影響を受けているように感じます。上記３冊は内容すべてが素晴らしく、僕が一つずつピックアップする必要はなさそうです。読まれてない方は是非一読いかがでしょうか？
というわけで脇村の日常で役に立つ技術ー雑記ブログ記事、次回もよろしくお願い致します。
恋愛・結婚にもコツがあります。
アイピック性格分析で発見。自分のカタチ。
恋愛でいつも同じ失敗をしてしまう・・・
そんなあなたに究極のツールがやってきました！
これで次の恋はバッチリＯＫ！
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