コールドリーディング完全版 Mastering Cold Reading


こんにちは脇村です。僕のブログでは、本業での実務上のEXCEL、ACCESSマクロ&VBAの使えそうなコードの紹介、コールドリーディングの実践例、電話占いでの現場、最近読んでいいなと思った本等について、主に発信していきたいと思っています。

今回は僕が尊敬する石井裕之先生のコールドリーディング教材、コールドリーディング完全版 Mastering Cold Readingについて記事を書きたいと思います。本教材は石井裕之先生のコールドリーディングのフレーズがたくさん出てきて、凄いためになりました。本にもなかった情報もいっぱいあります。ぜひ学習してはいかがでしょうか?フォレスト出版さんから直接買うか、yahooオークションで買うかして確認してみてください。コールドリーディング完全版 Mastering Cold Reading フォレスト出版

😊1,DVDの1枚目(Act1)、石井裕之先生のリアルコールドリーディング
DVDの1枚目(Act1)には、石井裕之先生のリアルコールドリーディングが完全ノーカットバージョンで収録されています。 会話の流れをつかんでいただきたいので、当たったところも外れたところも、救急車が通ったところも、丸々ノーカットで収録されています。 Act1では、石井裕之先生のリアルなコールドリーディングを学び、 実際のコールドリーディングのフローもつかんでいけます。本当はタイプが違う相談者、2人分に対して行われていたのですが、この記事ではMeタイプの女性1人だけに焦点を絞って紹介させてください。

Act1での石井裕之先生のリアルなコールドリーディングです。

自分の中では明るく感じたいと思っている。だからこそちょっと言われたことで傷ついたりしやすいタイプ。今勉強していることも将来何の役に立つか考えてしまう。慎重だから恋人選ぶときでもパッと会った雰囲気だけではワッといけない。結婚もこの人と付き合っていって結婚して将来家庭を築いていく時にとそこまで見越さないと踏み込めない。友達も表面的には色々な人と付き合っている様だけど割と心の中では選別している所があると思う。割とおおらかに何でも話して素直に聞いてくれそうなタイプに見えるけど僕としては用心するわけです。あまりきついこと言うと傷つくタイプだなとだから尊重してあげないといけないなと感じます。人間関係でも踏み込まれすぎてこの人嫌だなって思ったことありません? 人との信頼関係は時間がかかりますよね? お仕事としては決まった枠の中で適用していけるタイプで合わせられるんだけど自分の気持ちの中では何か違うと思いながら我慢して合わせている。割とクリエイティブな所があるから自分でなければできないこととか表現することをやっていきたい。自分をわかりやすく表現した方がいいです。これをやりたいとかこう思っているとかを。そうでないと誤解されたりする 距離を取ってるからできるだけ表現できることは表現した方がいい。そうすれば本当に自分がほしいものを与えてくれる人と出会える可能性もある。今やっていることをやめようという感じの決断もできない。でも今やっていないことをやるべきなんだと思った時には本当にすっきりやめられるはずです。他の決断ができるまでは今やっていることを続ける方がいいと思います。そうするとやっぱり違うなとかこのまま続けられるなの選択になります。

上記のリーディングを石井裕之先生が解説しています。

上記の例の人はあまり自分を表現しないからやりにくいタイプの一つではあるけど、こういう人ほど1回信じ込ませると後はグッとくる。無条件で信じてくれちゃうし自分の方からあの人すごいですよって振る舞ってくれるタイプ。色々疑ってかかるタイプはそういうところがあります。上記の例だと意外と明るいタイプですねで外した。外したからひっくり返す。そしてその逆を表現する。そういうことを言いたかったんじゃないんだと表現で持って行っている。それとダイレクトに言ったものは相手に響かない。ちょっとずらして言う。例では僕としては用心するわけです。というのは彼女の中では私に対して傷つくことは言わないようにしているんだ、私を傷つける人ではないんだというのがスッと入りやすい。発言や言う事に気を使ってすごくは配慮して喋ってあげるということに注意しているんですよってことを相手にスッと入れることができる。だからこそ相手は情報を開示してくれる。安心するから。守ってくれると思うから。例では大学では真ん中と聞いている。そしたら相手の方から3年と言ってきた。これがサトルクエスチョンです。自分の方から情報を出してくる。例ではイニシャルで M が浮かんでいると言っただけ。その反応があまり良くなかったのでひっくり返し W といった。二つ当たればいいし、一つ当たったとしてもそれは自分ってなりやすいし、実は今付き合っている人のイニシャルがとなりやすく何も自分のとは限らない。インスタント信頼関係ができてるから、だからこそ自分の方から当たっているところを見つけようとしてくれる。それとMeタイプにはアドバイスをしてはいけない。でもあなたの中では答えが決まっているんでしょって言えば実はって出てくる。自分が決めたように結局はするんでしょって言えば納得する。もう一つ
○犬と猫だったら猫の方が好きだよね?
●いや犬の方が好きだけど。
○でも猫も嫌いじゃないでしょ?動物全般は好きだよね?
これがズームアウトです。 

石井裕之先生によるコールドリーディングの概要です。

セラピーとコールドリーデイングは全く同じ。人を騙せて初めて騙されない。やっていく内に段々やましい事じゃないと気付いてくる。自分がハッピーになり相手もハッピーになる。そうすることによって恋愛も成り立つし、相手を引き付けることができる。 コールドリーデイング100%はずばずば当たっていくものではなくて、違ったなと思ったらそれを利用して会話を持っていく。これはセールスでも全部一緒です。 結局、人って自分の話を聞いてほしい。ちょっとあなたってこうなんじゃないですか?ってふってあげると段々暖かくなってくる。そして色々な事が出てくる。それが相手だって気持ちいい。当たっている外れていると言うのは本当はどうでもいい。相手の反応を見ながら持っていく。 ひっくり返している後ろめたさが自分の中にある。手品師でも下手な人はごまかしている雰囲気が顔に出てしまう。だからひっくり返すことは不自然な事ではない。罪悪感があってはいけない。自然な事なんだと言う意識を持つ。

😊2,DVDの2枚目(Act2)実践編
DVDの2枚目(Act2)はいよいよ実践編。 人がよく経験する日常の一コマを例に、 コールドリーディングをどのように活かすかを伝授しています。 石井道場の卒業生たちが寸劇をやっています。まるで俳優さんなのではないかと思えるほどの完成度でした。

実践編です。

● シチュエーション1「わがままで言うことを聞かない部下……」
我の強い部下に対して相手の心理のツボを押さえている。関心を持っていることに焦点を当てる。そうすると聞く耳を持つし相手の方からいろいろ情報を出してくれる。わざと相手ができている範囲のことを言うと相手はそれ以上できていると動きやすくなる。心理を捕まえて動かす。私は○○するからあなたは何々して下さい 。Yes No 言わせない。それを前提としている。相手が一番関心があることに自分が関心を持ってあげたら勝ち。自分のことばかりになってしまいがちだけどそれを克服すれば十分大きなことです。

● シチュエーション2「いつも遅刻してくる部下……」
やる気のない部下に対しては怒っても怒られたとしか思わない。いかに怒られないようにするかとしか考えられなくなる。怒られたという印象を与えてはいけない。よくないことをしたらもっと面倒くさくしてあげる。一般的にはこれは苦行療法と言う。

● シチュエーション3「どうしても苦手な上司……」
理屈でイライラしているわけではなく感情でイライラしている。感情に対して理屈を乗っけた場合、相手の感情に油を注ぐ。感情に対しては感情でアプローチする。面倒な上司だという感覚を払拭しなければならない。どうしたらいいかと言うと自分の頭の中を変えれば良い。この上司を見下すことができるようにすれば良い。生理的に合わないとか嫌だな苦手意識を持っちゃう人に対して、ハゲヅラのカツラをかぶせるなど馬鹿馬鹿しい事を考えると意識が緩み潜在意識が動きやすくなり自分の心を変えることができる。

● シチュエーション4「競合他社をひっくり返したい……」
他社を褒めていたらもっと褒めてあげれば良い。その他者の悪いところは相手から言わせる。そのためにはわざと極端になさそうなことも褒める。そうするといやそこまで一生懸命ではないよと相手の口から言わせる。それによりネガティブに捉えさせる。それにより人は不満を言いたくてしょうがないからだんだん喋ってくれるようになる。

● シチュエーション5「飛び込み営業。担当者につなげてもらえない……」
アイデアが出ない時、考えが出てからペンを取ったらダメで、ペンを取って書き始めてしまう。そうすると出てくる。担当者に繋げてもらえない時は担当者の名前をわざと間違えて情報を引き出す。サトルクエスチョンを使う。受付に重い負担をかけてあげると楽になりたいから情報を出してしまう。

● シチュエーション6「決断しかねているお客さまに買わせる……」
考え方のポイントをマスターする。それにはユーティライゼーションを使う。これは相手の特徴を利用してある方向に導く。プロセスを見て人は見ていないのではなく、相手を見ることが重要。この人は何を我慢しているのかな?というのを見る。そうすると後は簡単。この人、何とか動かしたいけどうまくいかないなと思ったらこの人は何を我慢しているのかな?と考える。ここからいいアイデアが浮かんでくる。我慢しているような事に響くような言葉の使い方をする。例えば女性向けの接客をしているなら、これからちょっと意識してチョコレートとかクリームとか女性が好きそうな言葉を混ぜてみる。そうするとあれって気持ちになりやすくなる。

● シチュエーション7「面倒なクレーマーを、最高のお客さまにする……」
手を動かす。すると潜在意識は立ち上がる。大変な事態があった時は相手以上に大変だとアピールしてあげると引き上げる可能性が高くなる。

● シチュエーション8「怒りまくる恋人をなだめるには……」
場を作るという考え方があります。人間の感情は単純に相手と自分との関係場所のシチュエーションに影響されている。だから場所を変えちゃえばいい。理屈で言うのではなく場所を変えてしまう。場所を変えて落ち着こうと言っているのではなく場所を変えて喧嘩しようと言っている。ここが大事なポイントです。場所を変えると気分が変わる。だから怒りが収まりやすくなる。場所を変えて言い分を聞くよと言ってみる。するとついていきやすくなる。

● シチュエーション9「合コンで無敵になるには……」
Meタイプに対しては自分の方から自分の話をする。Weタイプに対しては相手の話を聞いてあげる。Meタイプの人で営業よりも専門的な仕事ですよね?→いいえ、営業なんです。でも専門的なお仕事をしたいんじゃないですか?今のところはまだそういう気持ちになってないかもしれないけど、営業の中でもやっぱり自分の責任をもってきっちり決めたことをちゃんとやりたいタイプではないですか?なんとなく雰囲気だけでなくお客さんのことを考えたりとか作戦を練っちゃう方じゃないですか?そうですねと言わしちゃう。だから外れはない。Weタイプの人で割と喜んでもらえる仕事をやりがい感じませんか?とか心の中身から温かさが伝わってきますね。癒される感じですね。ずっと一緒にいたいですね。 Meタイプには一匹狼で割と人の言うことは聞かないでしょ?とか我が強くてカリスマ的にやっていくところがありますよね?とか人前ではベタベタしない。ところが家に帰ると二人でベタベタする。それとセックスは一体感より発散を求める傾向がある。違うタイプを演じるなら潜在意識に暗示を与えればいい。手の組み方を変える。

以上がおおよその内容になります。本DVD教材でストックスピールのフレーズもたくさん増えました。なので学習した方が得です。プラスになることは間違いないでしょう。今回はDVD教材コールドリーディング完全版 Mastering Cold Readingを紹介させていただきました。次回も脇村の日常で役に立つ技術ー雑記ブログ記事、よろしくお願い致します。

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