コールドリーディング講義（アンビバレンス）

こんにちは脇村です。僕のブログでは、本業での実務上のＥＸＣＥＬ、ＡＣＣＥＳＳマクロ＆ＶＢＡの使えそうなコードの紹介、コールドリーディングの実践例、電話占いでの現場、最近読んでいいなと思った本等について、主に発信していきたいと思っています。

あらゆる健全なコミュニケーションに正しく活用したいと言う趣旨でテクニックを使って人間関係をよくしていこうと考えるのはズルいような気がしてしまいがちですが、相手にとって気持ちのいい環境を作ってあげる、相手が心を開きやすい、リラックスできる、何でも話せる環境を作ってあげるためのテクニックと考えるとまた違った考え方ができる。それが石井裕之先生が提唱するコールドリーディングの概要だと思います。参考文献あの人の「特別な存在」になる法則〜コールドリーディングDVDブック石井裕之(著)

ちなみにこの本はＤＶＤが付属になっていまして、むしろこのＤＶＤの方が目玉かも知れません。もしAmazonで購入を考えているならＤＶＤがついているか確認した方がいいですね。
今回はコールドリーディングの基本中の基本、アンビバレンスについて発信したいと思います。
人間には必ず二面性があります。アンビバレンスと呼ばれるものです。表面に出ている自分とは全く反対の自分が潜在意識の中にあるのです。表面に出ている彼の欠点の逆を評価してあげるということは、つまり彼の潜在意識に触れるということになります。分かりますか？大抵の人たちは表面しか見ていません。でも表面の印象をひっくり返したものが彼の潜在意識の中にあるのです。だからそれを認めてあげることで、彼はこの人は本当の自分を分かってくれていると感じるのです。参考文献恋のWeタイプ・Meタイプ石井裕之(著)・大和書房

どんな人間も私は人から誤解されている。表面的な自分は本当の自分ではないと感じているものだ。自分はもっと深い人間なのだ。表面に現れている部分だけでみんな評価するけど私はそんなに薄っぺらい人間ではないと思いたいのだ。だから表面的な印象の逆の性格としてカモを評価してやればいい。例えば弱々しい男性にはたくましさを内包していると言ってやり、一方マッチョで傲慢な印象のカモには実は繊細で傷つきやすい所があると認めてやれば食いついてくる。知的で自立した女性には本当は家庭的なところがあるといい、ダイアンのような童顔で家庭的な印象の女性には実際には自立した女性だと言ってやれば喜ぶのだ。参考文献あるニセ占い師の告白ジョン・Ｗ・カルヴァー＆石井裕之(著)・フォレスト出版

①真面目そうな人に、真面目だよねと言っても喜びません。
②明るく見える人に、明るいよねと言っても喜びません。
③友達多そうな人に、友達多いよね？と聞いても、普通過ぎて何か違和感が残ります。
④一見キャリアウーマン風で凛とした感じの女性に、頭良くて仕事できそうですよね？と聞いても、それは恐らくみんな言っていることなのです。それでは「ああ、こいつもか」となってその他大勢と同じになってしまいます。

表面的で中身のない褒め方をしてはいけません。人は心の奥底では、自分はそんな薄っぺらい人間ではないと思っているものなのです。

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アンビバレンス

①真面目そうな人には真面目だけど、自由奔放だよね？と言われると喜びます。
②明るく見える人にはあなたは社交的な一面もありますが、一人でいる時に時々孤独を感じませんか？と言うと、「えっ当たってる」となります。
③友達多そうな人には友達はいっぱいいるんだけれども、どこか本当に心を開ける人っていうのは凄く数が少ないんじゃないですか？と言うと大抵当たります。
④一見キャリアウーマン風の女性には一見自信があるように見えるけど、内面では自分って駄目だなと思う事ありませんか？と言うと、「あ、凄い何でわかったんだろう」と。

要するに表面に現れている面の逆を評価してあげればいいのです。 これだけで「あ、この人私のことわかってくれてる」となり信頼関係が築けるのです。

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以上、コールドリーディングの基本中の基本、アンビバレンスについてということで、また次回お願いします。

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