コールドリーディング講義(グラフォロジー)


こんにちは脇村です。僕のブログでは、本業での実務上のEXCEL、ACCESSマクロ&VBAの使えそうなコードの紹介、コールドリーディングの実践例、電話占いでの現場、最近読んでいいなと思った本等について、主に発信していきたいと思っています。

あらゆる健全なコミュニケーションに正しく活用したいと言う趣旨でテクニックを使って人間関係をよくしていこうと考えるのはズルいような気がしてしまいがちですが、 相手にとって気持ちのいい環境を作ってあげる、相手が心を開きやすい、リラックスできる、何でも話せる環境を作ってあげるためのテクニックと考えるとまた違った考え方ができる。 それが石井裕之先生が提唱するコールドリーディングの概要だと思います。 参考文献 あの人の「特別な存在」になる法則 〜コールドリーディングDVDブック 石井裕之(著)

ちなみにこの本はDVDが付属になっていまして、むしろこのDVDの方が目玉かも知れません。もしAmazonで購入を考えているならDVDがついているか確認した方がいいですね。

今回はコールドリーディングのグラフォロジーについて発信したいと思います。 コールドリーディング虎の穴 極 〜KIWAMI〜からの出典でグラフォロジーの入門的な内容です。 コールドリーディング虎の穴 極 〜KIWAMI〜 石井裕之(著)・フォレスト出版

石井裕之先生もDVDの中で世界一わかりやすいグラフォロジー入門。これで分からなければ諦めろ!というタイトルでおっしゃっていました(笑) グラフォロジーとは書いた位置、大きさ、傾き、スピードなどでどういう性格の人なのかを見抜く技法です。 フランスでは一番権威のある資格で、弁護士より取得が難しいそうです。筆跡でウソをついているのかさえも見抜けるそうです。 オカルトチックなことが苦手な人には、これは「筆跡学で科学的な根拠のあるものでエネルギーが込められている」と入れる。グラフォロジー入門では、知っていることをそれに気づけばいいことで、着眼点が行っていないだけで意識してないことを思い出すだけ。それを焦点に学習します。

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グラフォロジー

手書きの文字の傾き(スラント)
1,左肩の上がった文字、つまり少し右に傾斜した文字を書く人は感情型です。右への傾斜が強ければ強いほど、その人の感情表現は豊か(Weタイプ)
2,右肩の上がった文字、つまり少し左に傾斜した文字を書く人は論理型です。左への傾斜が強ければ強いほど、感情表現を抑える傾向のある人(Meタイプ)
3,右にも左にも偏らず、完全に垂直な活字のような文字を書く人は、必要以上に注意深く自分を制御している人。他人に対してほとんど心を開かない人です。傾きもなく、カッチリした字を書く人は、自分の感情を抑えすぎていて爆発することもあるので危ない。
4,傾きがバラバラな人は、感情の起伏もバラバラ。\/―
書く場所
・紙の上に書く人はポジティブな性格
・紙の下に書けば書くほどネガティブな性格
・紙の右の方に寄って書く人は未来志向の人
・紙の左寄りに書く人は過去にこだわる傾向のある人で何をするにも昔の経験をベースに考える人
1,紙の右上に寄った場所に書く人はポジティブな希望を持って未来に向けて行動する人
2,紙の左上に寄って書く人はポジティブだけれども、あまり冒険はしないタイプ
3,紙の右下に書く人は不安を持っているけれども、未来を見据えてはいる
4,紙の左下に書く人は自信がなくて、新しいことにあまりチャレンジしたがらないタイプ

書くスピード、書き方
1,走り書きみたいに雑な文字を書く人は仕事もとにかくさささっと進めたい。
ふーん、五月生まれですか?あなたは周りの人たちの仕事のやり方がどん臭くてイライラしてますね。 自分は人の何倍も仕事をしているのにと不満を感じているはずですねぇ。
2,ゆっくり丁寧に字を書く人は仕事をするにも、一歩一歩確認しながらでないと進められない。
ほぉ5月生まれですか?職場の上司か同僚で仕事が雑で、あなたが丁寧に仕事をしていると急かしてくる 繊細さのない雑な人だと迷惑しているはずです。
筆圧の強さ
・バイタリティ。自信のない文字になると筆圧が弱くなる。嘘をついた文字は筆圧が弱くなる
丸さ
・親しみやすさ。鋭角か丸っこいかでその人の親しみやすさを表現します
大きさ
・外向的/内向的。人と対するときに自分の押し出しが強いか弱いか引いちゃうかということで自信のあるなしではない。
ベースライン
・気分。文字を上げていくにはエネルギーがいる。本当によしって気持ちがないと右上がりならない。 やる気のあることを書く時はベースラインが上がり、やる気のないことを書く時は下がる。ベースラインには感情の起伏やモチベーション等が現れる。
文字の高さ
・プライド。文字の上下の高さはその人のプライドを示す。
文字の幅
・寛容さ。文字を詰めて書く人は心が狭い。
横線
・やる気。横線がビシッと長い人はやる気のある人で横線がのびのびしている
文字の終わり
・気前の良さ。文字の終わりの筆跡が長くなっていると、気前の良さが現れる。キャパシティのようなものが違う。
字の読みやすさ
・コミュニケーション力。読めない字を書く人は、相手に伝えようという気持ちがなく間違いなくコミュニケーションは下手。
文字の大きさの変化
・文字がだんだん小さくなるのは、集中力がある表れ。集中力が弱まってくると文字が悶々と広がってくる。
紙の余白の使い方
・左の余白を開けないで書く人の特徴は人の意見を聞かない性格で突っ込まれたくない。それと上の余白を詰めて手紙等を書かれたらなめられている。 自分より上だと思う人には上を割と下げて書く傾向がある。

以上、項目ごとに書き出してみました。ベースはコールドリーディング虎の穴 極 〜KIWAMI〜からなのですが、独自に<図解版>なぜ、占い師は信用されるのか? (ムック)とホムンクルスの目からも情報を集めまして補填してみました。 ホムンクルスの目 石井裕之(著)・小学館 <図解版>

なぜ、占い師は信用されるのか? (ムック) 石井裕之(著)・フォレスト出版

上記2つの教材、是非確認してみてください。

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グラフォロジー手順です。

1,グラフォロジー用のコールドリーディングをします。下記にフレーズ例を提示します。

・誰からも好かれるわけでもなく嫌われるタイプでもない。無難というか人を怒らせたり傷つけたりはあまりないしそれに対して過敏になっている。
・その場所でいかに振舞ったらいいかとかがすごく気になるタイプ 。
・考えすぎて自分を出せない所もあり、自分をどう表現したらいいかわからない時がある。
・何でもかんでもこうしろあーしろって全部決められるとちょっと面白くなく感じてしまうタイプですね?
・割と色々な所に放り出されても大丈夫で精神的には意外と強い人だけど結構体はあまり強くなかったりしませんか?
・家庭というのは自分を守ってくれる、ケアしてくれる安心できるリラックスできる場所であってほしいですよね?
・目標があるとまっしぐらに向かっていく。一回これだと決めたらガっと行くタイプですね?
・今はこれっていいのかなって考えているけど、もしかしたらこういうのが違う可能性があるのかもしれないって考えている。

2,次にスラント、筆圧の強さ、文字の大きさ、高さ、丸み等、自分がやりやすい項目からグラフォロジーでリーディングをやっていきます。
3,次は文字の大きさが小さかったら、自分の押出しは弱そうだからMeタイプ。文字が丸っこかったら、親しみがありそうなのでWeタイプ、と言ったようにタイプ分けしていきます。
4,後は、ライトハンドシステムやストックスピールを混ぜてリーディングをやっていけば、十分形になります。

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僕は電話占い師なのですが、対面ではタロットを使いません。新品同様のタロットなど持ち出したら、アマチュアと変わらないと思われるからです。それにタロット自体、相談者と関係ありません。手相占いは僕は学習していないのですが、多分必要ないでしょう。なぜなら手相占い慣れしている相談者は多いし、それ自体何かインパクトに欠けます。上記2つなら、自分の性格が表れる科学的根拠が多少ある心理テストの方がまだいいかもしれません。グラフォロジーの場合、筆跡はその時の気分を如実に表す。より繊細に自分の心を反映する。筆跡に自分が表れているということは、どんな懐疑主義者でも理解できます。グラフォロジーは、自分の筆跡をリーディングされているので、ほぼほぼ100%食いついてきます。

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以上、今回はグラフォロジーについてということでまた次回お願いします。

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