一瞬で相手の心をつかむ技術コールドリーディングをマスターせよ！

こんにちは脇村です。僕のブログでは、本業での実務上のＥＸＣＥＬ、ＡＣＣＥＳＳマクロ＆ＶＢＡの使えそうなコードの紹介、コールドリーディングの実践例、電話占いでの現場、最近読んでいいなと思った本等について、主に発信していきたいと思っています。

今回は僕が尊敬する石井裕之先生のコールドリーディング教材、一瞬で相手の心をつかむ技術コールドリーディングをマスターせよ！について記事を書きたいと思います。本教材はＭｅ／Ｗｅタイプの基本、すぐに使えるストックスピールの事例紹介、そしてコールドリーディングの心構えが中心になっていると個人的には思いました。コールドリーディング完全版 Mastering Cold Readingを学習する前にこちらを先にチェックしてみてはいかがでしょうか？フォレスト出版さんから直接買うか、yahooオークションで買うかして確認してみてください。一瞬で相手の心をつかむ技術コールドリーディングをマスターせよ！

石井裕之先生とインド人のコールドリーダーとの出会い

あの石井裕之先生も騙された！
インドで出会った、コールドリーダーのエレガントな話術と
そのカラクリをプロローグで解説されています。

このお話は、このＤＶＤの一つの目玉かもしれません。

セラピストが騙しのテクニックを公開する
本当の理由

騙されないためには、知っているだけでは不十分です。
使えなければならない。
その際ビジネスだけとか恋愛だけとか決める必要はありません。

それでは内容に移って参ります。

１-１プロローグ （●＝インド人のコールドリーダー　○＝石井裕之先生）
コールドリーディングは人間の心のテクニックです。人の笑顔を見て今日の天気のように清々しい笑顔ですねとか言う。例えば初対面の人に、
●あなたはフィリピン人ですよね？
○いいえ日本人ですよ。
●あー日本人ですか？日本ってどこにあるんですか？人って何で一人旅をするんだろうね？何で君は一人旅をするの？
○えって考える。
●僕はね、一人旅をしたいから一人旅をするんだよ。僕は普段はコンピューターの会社で仕事をしているんだ。
○（たまたまコンピューターの会社で仕事をしていたから）僕もそうなんだよ。僕は IBM で SE をしているんだ。
●僕も IBM システムが入ってる銀行で働いているんだけどね。
とちょっとズレる。そうするとあまり怪しい感じがしない。そこでご飯を食べたりして過ごす。すると相手が使い捨てカメラを貸してと言ってきてそれで写真を撮るからとついでにアイスクリーム買ってくるからお金貸してと言い、それっきり帰ってこない。
このトリックはまず「あなたはフィリピン人ですか？」と聞いてきた。「彼は日本人ですか？」とは聞いていない。「もし君は日本人」って聞いてきたら疑う。あっこいつ怪しいなと思い無視して通り過ぎる。「ところがフィリピン人ですか？」と聞いてきた。何でそんなこと言われたことないのに何でと考えてしまう。で人間って間違ったこと言われると正そうと自動的なメカニズムになってるからいやそうじゃない、「日本人だよ」と自分から入っちゃった。さらにその後の台詞、「なぜ人は一人旅をするんだろうね？君」って言った。「君はどうして一人旅をするの？」って言われてえって考える。これ何かと言うとお前は一人だなというのは探っているわけで、もし友達といたらターゲットとしては弱い訳で、だから君は一人旅って聞かれると怪しいわけでもし二人で旅をしていたら「一人じゃないんだよ僕は」と答える。でも、もしそう答えなければ、あっこの人は一人で旅をしているんだなってのが分かる。もし彼がその後で「どんな仕事をしているの？」って聞いてきたら僕は怪しいと思うわけで何を探ろうとしているんだなと思う。ところが彼は「僕はコンピューターの会社に勤めている」って言うとそう、「僕はこういう仕事だよ、こうゆう会社だよ」って言いやすい。それでたまたまヒットしたから「僕もだよ」って答えてしまった。だから情報も集めながらも警戒させないで情報を取ってくるというテクニックです。
相手はインド人のコールドリーダーだったそうです。この日、石井裕之先生は使い捨てカメラと５ドルを失っただけで済んだそうです。もちろん英語で会話のやり取りをしていたそうです。

１-２タイプ分けＭｅタイプとＷｅタイプ
Ｍｅ／Ｗｅタイプ、 M と W をひっくり返すと逆になるし、もし水を入れたら水のたまり具合は W の方が2倍で何かを受け入れるとようというのがＷｅタイプの方が大きい。人間の中の二つの属性である人はよりＭｅ的な傾向がある。ある人はよりＷｅ的な傾向がある。ある人はＷｅタイプのはずなのに仕事の話になると途端にＭｅ的な属性が出てくるなっていう風に捉える。そういうグレーゾーンで捉える。全体の印象に頼らずに細部を観察する。なぜかと言うと全体の印象に頼ると思い込みが入ってしまうからです。こうあってほしいとかこうに違いないという思い込みが観察を鈍らせる。だから観察のポイントを積み上げていくことで最終的に良い印象に至りたい。仕事でもＭｅタイプの上司に企画を出す時は二つから三つ位の企画を同時に出す。相手に選ばせる。そうすると自分がその中から選んだとなる。Ｗｅタイプにはそれをやってはいけない。もう考えましたけどこれしかないですって出さないといけない。間違いないと絶対の自信がありますと一個に絞り出さないといけない。二つ出したら逆効果です。半分以下のパワーになってしまいます。

１-３実践的Ｍｅ／Ｗｅタイプ
Ｗｅタイプは物事は話す時物語形式で入っていくケースが多い。Ｍｅタイプは結論から言い、いわゆる新聞をイメージし大、中、小という見出しでの説明の仕方が多い。ＷｅタイプはＭｅタイプのような話し方をするとすごく冷たい感じがしてしまう。ストーリー的な話し方で入っていくのがいい。Ｍｅタイプは私だから他人のアドバイスなどもらうものなら口ではありがとう、アドバイスしてくれと言うけれど腹の底では聞いていない。自分が一番知っているんだ、お前に何がわかるんだと思っているのがＭｅタイプの極端な例です。Ｗｅタイプは人からのアドバイスがとっても欲しい。アドバイスの内容はどうでもいい。何を言うかではなくアドバイスしてくれている気持ちが大事。Ｗｅタイプに対してこうこう色々アドバイスしてあげると喜ぶけどＭｅタイプに対してそれをやるとストレスが溜まってくる。逆にＷｅタイプに対してアドバイスしないと何て冷たい人なんだろうと何でもいいから言ってくれればいいのにと思ってしまう。割とＭｅタイプと言うのはあんまり体を使うことよりも脳みそを使うほうがメインです。だから遊びでもインドア的な遊びが多い。Ｗｅタイプは体を使って色々なことを感じるタイプだからアウトドアのスポーツを好む傾向がある。Ｍｅタイプは自分だから周りとのつながりというものがないわけで自分の心の中でだから怖い、臆病で地震かなんか起って一番最初にわっと逃げ出すのがＭｅタイプです。割と体が怖いわけです。Ｗｅタイプは割とみんなとつながっている感覚が常にあるからそんなに臆病ではなく体は大丈夫です。ところが心は逆です。Ｍｅタイプは割と精神的にはタフなんだけれど、Ｗｅタイプは身体的にはタフで臆病じゃないんだけどちょっとした言葉で傷つきやすいです。だからＷｅタイプと言うと人の和を大事にする。看護師さんみたいな人で明るいし受容的だし何を言っても大丈夫かなと思ってしまいがちだけど、つい冗談めかして何か言っちゃったらものすごく傷ついたりする。

１-４Ｍｅ／Ｗｅタイプ、やって良いこと悪いこと
人間関係の問題でＭｅ／Ｗｅタイプで見極められなかった問題はない。ここを納得できればどんな恋愛も絶対に上手くいきます。どんなビジネスも絶対に上手くいきます。こと人間関係においてはです。これは本当にお客様のためになるものなんだと一生懸命、お客様の発展のために貢献したいんだという気持ちがあるのであれば絶対に上手くいきます。なぜかと言うとコミュニケーションの問題はＭｅ／Ｗｅタイプのズレ以外の何者でもない。人間は誰でも楽しい時間を過ごしたいと思っている。にも関わらずギスギスした人間関係が生まれるかと言うと単純にズレているだけです。このズレを見極めるポイントがＭｅ／Ｗｅタイプの中にある。

２-１コールドリーディングデモンストレーション
自分にとって良いことと相手にとって良いことは違う。それを見極めるのがＭｅ／Ｗｅタイプです。実際のリアルな人間関係ではセオリーにぴったり合った人なんかいないけど全然わかんないって相手に接していくよりはＭｅ／Ｗｅタイプというよりどころがどこかにあれば違ったら違ったんだなと逆のアプローチにしようと考えることができる。シンクロニシティ、同じような事がやったら起こる。これまでみんな血液型がＡ型なんですよ。まさかＡ型じゃないですよね？当たっていれば、あってなる。外れていても今回は違うから僕は安心できるってなる。何型かは聞いていない。ストックスピールですが、例えば多分今の仕事にこれだというものを別に持っていないような気がする。つまりこれが一生の仕事だと思って没頭して仕事をしないように見えるんです。それとあんまり親しくされるのが嫌じゃないですか？あんまり親しくなって入り込まれてくるっていうのは苦手じゃないですか？お仕事に関しては今変動の時期ですよね？他人には寛容であろうとする反面、自分には厳しいところがある。

２-２ストックスピール
●占い師の使うストックスピール例
○○さんって、全てをさらけ出してるようで実は用心深いところがあるでしょう？
○○さんって、信じていた人に裏切られてから以前ほど素直に人と接することができなくなりましたよね？
○○さんって、外で見せている自分とは別の本当の自分を隠し持っていますよね？
○○さんって、本当は人から好かれたい、認められたいという気が見た目以上に強い人ですよね？
○○さんって、まだ諦めてない夢をずっと持ってますよね？
●恋愛で使えるストックスピール例
○○さんって、本当は相手のことを思っているのに気持ちを誤解されちゃうことがあるでしょう？
○○さんって、自分よりも相手が嬉しそうにしてくれるのに喜びを感じるタイプだよね？○○さんって、恋愛でこっぴどく裏切られたことがあるでしょう？
○○さんって、恋に関しては割と直観が鋭い方だよね？
○○さんって、好きになったら相手の期待に応えようとして、ちょっと無理しちゃう所があるでしょう？

２-３インナーシークレット
一番必要なことは自分自身が言ってることを信じることです。問題はどうやって自分が本当に信じていると思わせることができるかということです。絶対に自分は間違いないと人に勧めてもなんら問題はない。すると意識では察知できない筋肉が動き、それが相手の潜在意識が察知する。自分が売るものはいいものなんだ、間違いないということを相手に伝えるための方法は何でもいいから自分に絶対に自信を持って勧められるものを頭に考えてそれをツールとして使う。

２-４コンヴィンサーイエスセット
これは絶対に間違いないと思う物を考える。それを踏まえて相手とコミュニケーションをとってYESを取るようにコミュニケーションをとる。これがコンヴィンサーイエスセットです。外的な事実のYESではなく内的な事実のYESに引っ張ってくる。そのためにはＭｅ／Ｗｅタイプの観察力というものが必要になってくる。意識で察知しない。しかし潜在意識では察知してしまう。意識は騙せても無意識は騙せない。自分が本当に愛しているものを考えて、そうすると自然にそういう雰囲気になる。それによって相手は心を開く。

２-５サトルネガティブ&サトルクエスチョン
例えば営業って感じがするんですけどそれは間違いないですか？正しいですか？って言い方をする。人というのはダイレクトに聞かれると防御する。何を狙っているんだとか何を欲しいんだとか思ってしまうがこういう聞き方をするとすんなり情報を出してしまう。Aと言うのは何か重要な意味がありますか？とか A というのは何だろうな？と勝手に自分でクエスチョンにする。すると相手は答えを出してくる。仮に占い師だとすると、どういうことで相談に来てるのかな？ということはわかってあげないといけなくてそれを探っているんだけど最初からわかっていると思わせなくてはならない。

２-６実践コールドリーディング
年齢はともかく若々しく見えるのは、もしかすると自分の中で自分にぴったり合うような相手を探しているということが心の中であるからで、そういう時にすごく男性であれば引っ張ってくれる男性というのが必要だし、何だけどあんまりこう強引すぎるのも嫌だけど、もしピシッと言ってくれる、方向性を見出してくれる人がいい。それとみんなの中で輪を楽しい雰囲気にするとかは得意なんだけれども、何かを任されちゃうと自分で引っ張っていくという方向性は自信がないところがある。だからこそ誰かリードを取ってくれるとか方向性を見出してくれる人がいる方が仕事がしやすかったりしませんか？喋っている最中に相手を見る。だから恋愛に関しても逆を取って1、2ヶ月後に現れる男性はすごくリーダーシップがあって男らしくてかといって厳しくもなく優しく謙虚なんだけれどもすごく自分というものを持っている人です。そうすると好きなタイプの男性を言っているから認めたくなる。相手の様子を見ながらわかっていると言う前提で入っていかないといけない。

２-７エピローグ
人と会った時にＭｅ／Ｗｅの典型でどっちに近い人かというのをまず考える。そうすると自然に適切なコミュニケーションが取れる。それと自分がYESと言えるものを確実に作る。常に持っておく。説得する時はそれをイメージしながら喋る。それとアドバイスの仕方のポイントは最後を必ずポジティブで終わらせる。最後は褒めて終わらせる。相手に喜んでもらえなさそうなことを先にする。最後に相手のいいところを表現する。これがBUTの使い方です。最後に高度なBUTの使い方としては何でもいいから会話をBUTで始める。でも楽しかったな。でもためになったなと言う。会議とかでもＭｅ／Ｗｅは混ざっている。割合が6：4だったら6割はＭｅに4割はＷｅにアピールするようなこと言うブレンドで考える。

以上がおおよその内容になります。僕が本ＤＶＤ教材でためになったと思うのは、
インナーシークレット：
一番必要なことは自分自身が言ってることを信じる。
コンヴィンサーイエスセット：
これは絶対に間違いないと思う物を考える。それを踏まえて相手とコミュニケーションをとってYESを取るようにコミュニケーションをとる。
の２つです。これらは本では紹介されていなかったからです。やはり本とＤＶＤ教材の両方を学習した方が絶対にいいです。今回はＤＶＤ教材、一瞬で相手の心をつかむ技術コールドリーディングをマスターせよ！を紹介させていただきました。次回も脇村の日常で役に立つ技術ー雑記ブログ記事、よろしくお願い致します。

ココナラメール占い