こんにちは脇村です。僕のブログでは、本業での実務上のEXCEL、ACCESSマクロ&VBAの使えそうなコードの紹介、コールドリーディングの実践例、電話占いでの現場、最近読んでいいなと思った本等について、主に発信していきたいと思っています。
今回のブログより意中の女性に使ったコールドリーディングの話術を5回に分けて解説を加えて説明していきたいと思います。お付き合いしていただければなと思います。宜しくお願いします。今回は2回目解説したいと思います。
脇村と相手の女性との会話のやり取りです
。
- A 2週間ぐらいずっと考えていたんだ。この人は何であんなに私のことわかるんだろうと。
- SS M 大変だね。あなた、臆病でしょ?
- A うん。
- SS A あなたは今の職場で期待されてるし、まだまだ力を発揮できますから、転職なり結婚なりのチャンスが訪れるまで今の仕事を続けるのがいいですよ。
- A はい、そうですね。
- SS A あなたは、学校にいた時よりも、社会に入ってからの方がたくさん勉強していますね。何の役に立つかわからない事には興味が持てない所がある。その半面、自分にとって必要で意義のあることは熱心に勉強する。本当に意味での勉強家と言えるでしょうね。
- A そうなの、どうでもいいことは本当にどうでもいい。本当に凄いね。
- (ここで抱き着かれる)
番号付きリスト1から8まで解説します
。
- これがコールドリーディングで、誰にでも当てはまることを言って当てたと思わせているのです。
- 彼女は前回で自立心の強さを感じるので、そういう人は慎重なのです。だから臆病でしょ?とカマをかけました。
- そしたら当たっていました。
- ストックスピールです。これはほぼ当てはまると思っていました。
- 反応は良かったです。
- ストックスピールです。学校で勉強ができなかった人には本当に惹きつけるフレーズだと思います。社会に出れば学校の勉強など使わないのですから。
- ここでも当たっていたので好反応でした。
- もう本当に心を開く気になっていたのでしょう。嬉しかったです。
人間にとって一番関心があるものはいつの時代でも誰にとっても他ならぬ自分自身です。星座や血液型などどうでもいいのです。自分以上に関心があるものなどないのです。あなたが駆け出しの営業だとしたら、なぜ、うちの商品に関心を持ってくれないんだろうと思うことがあるかもしれません。誰もあなたの商品になど関心はありません。相手が関心を持っているのは相手自身なのです。つまり相手の話、相手の会社の話をさせれば、身を乗り出してあなたのセールスに巻き込まれてきます。自分のこと、自分の仕事のこと、自分の会社のこと。そういう話を人はしたくて仕方がないのです。この人の言葉は私だけに向けて話された言葉だと相手に思わせる設定を作ることは必要なのです。コールドリーダーはそのお膳立てをするのが実に巧みです。参考文献:一瞬で信じこませる話術 コールドリーディング 石井裕之(著)・フォレスト出版
以上2回目解説サンプルリーディングの解説でした。次回はサンプルリーディング3回目解説をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
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