脇村と相手の女性との会話のやり取りです。

1. SS A あなたは今、自分の能力が生かせない環境で仕事をしていますね。決して悪い仕事じゃないし、やりがいもあるし、期待もされている。
2. A うん、うん
3. SS A でも、残念ながら、あなたの上司はあなたの可能性を十分に理解できる器じゃない。
4. A そんな事ないよ。 （少し怒っていました（笑））
5. SS A 他人も自分と同じ考えや価値観を持っていると思い込んでしまっている人は、よくいるものです。あなたのように他人の視点からも考えることのできる人にとっては、相性の悪い上司だったかも知れないよ。
6. SS A 君には不思議な魅力があるね。
7. SS A 僕は君の何に惹きつけられているんだろう？
8. A 私の不器用すぎる所かな？
9. SS A あなたの相手の中に入り込んであなたを内側から観察することによって、段々あなたの事が好きになっていって・・・ （顔が輝く）

番号付きリスト１から９まで解説します。

1. 仕事に関するコールドリーディングでカマをかけてみました。
2. このストックスピールでここまでは納得してくれていました。
3. このストックスピールを使ったら・・・
4. 半分感情的になりながら否定してきました。（笑）上司の事を少しは尊敬している様でした。
5. 誰にも当てはまりそうなストックスピールで今のミスを中和しました。コールドリーディングで重要なのはこのミスしたリーディングを如何にして巻き返せるかにあると思います。
6. このフレーズもコミュニケーションのための催眠誘導からの物です。
7. このフレーズもコミュニケーションのための催眠誘導からの物です。
8. どこがいいのか自分でも考えてくれました。これがコールドリーディングのサトルクエスチョンと言う技法です。
9. これもコールドリーディングの心構えです。 顔色は良かったです。