こんにちは脇村です。僕のブログでは、本業での実務上のEXCEL、ACCESSマクロ&VBAの使えそうなコードの紹介、コールドリーディングの実践例、電話占いでの現場、最近読んでいいなと思った本等について、主に発信していきたいと思っています。
僕は副業で電話占い師もやっています。今回は電話占いの現場での僕のリーディングのやり方について発信したいと思います。
- 相談者と彼についてコールドリーディングでタイプを探る
- 恋愛カウンセリングでどんな相性か?
- タロットでアドバイス
と言うフェーズで自分の場合やっています。僕の恋愛カウンセリングは恋のWeタイプ・Meタイプ(石井裕之先生(著)・大和書房)が下地になっています。
恋愛の問題でこのWeタイプ・Meタイプのタイプ分けで片付けられないことはほとんどありませんでした。この本で恋愛の問題はおおよそは説明できます。おすすめ本なのでぜひ手に取ってみたらいかがでしょうか? Weタイプ・Meタイプについては僕のコールドリーディング関連の記事を参考にしてください。最後はタロットでアドバイス、状況説明をして鑑定を終わらせます。最初からアドバイスじゃ収集つかなくなってしまうと。それにコールドリーディングで温めてからの方が信頼関係も築けるのでアドバイスも聞いてもらいやすくなります。占い師と言う性質上、またコールドリーディングを使う以上僕はほとんど質問はしません。 相手から情報をなるたけ出させると言う方法を取っています。でも彼のどういう所が好きになったんですか?くらいの質問は良いと思います。
・カモ自信を反映していないシステムは避けろ。
カモは自分の話しか関心がない。カモが聞きたいのは徹頭徹尾、自分自身の事だ。これがコールドリーディングの大原則だ。全く厚かましい限りだが、カモとは自分は特別に選ばれた人間で、隣人たちよりも意味のある人生を送るに値するのだと思い上がりを持っている。だから占いなど受けに来るのだ。そうでなければ、いいことも悪いことも自分の人生だと受け入れ、感謝して毎日を生きていけるはずではないか。愚かなカモたちよ。いくらでも、喜んでお前たちの話をしてやろう。お前たちの財産をすべて吸い尽くすまで。
・カモのズルさを正当化する言い訳を与えてやれ。
コールドリーディングのほんの基本的なテクニックを見せつけるだけで、たしかに、カモを驚かせ感心させることはできるだろう。しかし、カモが求めているのは、良く当たる占いなどではない、ましてや、適切なアドバイスなどでは全くない。 いつもは周囲から軽んじられている自分と言う存在を、ことさらに重要な物のように取り上げてもらえることで、エゴが満たされ、非日常的で刺激的な時間を過ごすことができる。 自分を変えようと本気で決めたなら、わずかの進歩であっても改善する努力を積み上げていくしかない。ただ、それだけの事じゃないか? 本当のところ、カモは自分の欠点に正直に向き合うつもりなど毛頭ないのだ。占い師や霊能者に相談に来るようなカモは、おしなべて同じようなズルさを持っている。もちろん意識的には、人生を前向きに生きるヒントを得ようと思っている。しかし無意識の深い所でカモが本当に求めているのは、自分のズルさを正当化してくれる「言い訳」なのだ。
あるニセ占い師の告白 ジョン・W・カルヴァー&石井裕之先生(著)・フォレスト出版
確かにおっしゃる通り、何か自分で改善していこうと努力するような相談者はほとんど見えないというのが現状です。ただ「彼の気持ちを知りたい」とか答えだけ聞いてくる相談者が多いです。たまにこれからどういう行動をしたらいいですか?と聞いてくるクライアントはいるのですが、それはまだ良い方です。前向きさは見えます。それでもホントは自分の人生の責任を自分で背負いたくないから、決断したくないから人に決めてもらって他人のせいにしたいと思っているのかもしれません。電話占いでは西洋占星術まで使わなくともタロットまでで十分だと思います。以上、電話占いの現場での僕のリーディングのやり方ということでまた次回お願いします。
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