電話占いの現場での占い手順について

こんにちは脇村です。僕のブログでは、本業での実務上のＥＸＣＥＬ、ＡＣＣＥＳＳマクロ＆ＶＢＡの使えそうなコードの紹介、コールドリーディングの実践例、電話占いでの現場、最近読んでいいなと思った本等について、主に発信していきたいと思っています。

僕は副業で電話占い師もやっています。今回は電話占いの現場での占い手順について発信したいと思います。参考にしてもらえればなと思いましたので、公開します。

占い手順

お電話ありがとうございます。電話占い師の○○です。
お名前は何と読んだらよろしいでしょうか？
人間関係の問題で悩んでいますよね？
恋愛の問題ですね？
不倫ではないですよね？
相談者と相手の生年月日を聞く
クライアントの相談内容を聞く
相談者の状態と恋愛相手の状態をコールドリーディングでリーディング
結果を先に言う
クライアントの相談内容をＭｅタイプ、Ｗｅタイプの恋愛カウンセリングでリーディング
タロットを使ってアドバイス

番号付きリスト１から１１まで解説します。
１，２はマニュアル通りです。
３～５は僕の独自のやり方です。他の先生方は恐らくここは、「本日はどういった相談でしょうか？」などと聞くはずです。
３は、ほぼほぼ人間関係の問題で来ているに違いないです。確信があってこう聞いています。はい、いいえとどちらで答えても４，恋愛の問題ですね？で押し切ります。ここでいいえ、仕事の事ですと答えたとしたら、「成程、そういう意味では人間関係ですね？」と言えばヒットしたことになります。人間関係の問題で悩んでいますよね？→クライアントが先に「いいえ、違います。恋愛です。」と答えたら、「恋愛ですか。そういった意味では人間関係ですね？」と切り返せばミスにはならず当たったことになります。５はサトルネガティブです。否定疑問文で、はい、いいえでどちらで答えても、ヒットしたことになります。ここでクライアントが不倫と答えたら、その話題で会話を進めればいいのです。不倫でなければ一般の恋愛の話で進めます。
３～５はテクニックです。自分はコールドリーダーと言う手前上「本日はどういった相談でしょうか？」などと聞きたくはないのです。相手から喋らせることをまず念頭に置きたいのです。これでクライアントは凄い。何でわかったんだろう？となります。しかし、これを使うなら、この後のリーディングで質問しすぎるとさっき当たっていたのは何だったんだ？となってしまうので相手の状態、相談内容をサクサク鑑定していく必要があります。
６はマニュアル通りです。
７は（参考記事電話占いの現場での情報の出させ方その１）で書いたように、文章を途中で終わらせてクライアントの方から情報を出させると言う方法を最初のリーディングでやります。例えば、「恋愛の悩みという事なんですけど、今、お付き合いされている方がいらっしゃるということですか？それともこれから・・・」とやると、・・・の部分から先はクライアントが補ってしゃべってくれます。
８は相談者の状態と恋愛相手の状態をコールドリーディングでリーディングしていきます。（参考記事電話占いの現場で会話が詰まった時について）
９は僕の場合、先に占い結果を言います。
１０はクライアントの相談内容をＭｅタイプ、Ｗｅタイプの恋愛カウンセリングでサクサク、リーディングしていきます。僕の恋愛カウンセリングは恋のＷｅタイプ・Ｍｅタイプ（石井裕之(著)・大和書房）が下地になっています。
１１はアドバイスをタロットで使ってやっていくと言うものなのですが、１０で完結することは多いです。相談者が聞きたいことがあったら１１まで行くことがあります。得意な占術はタロットと公示しているのですが、実はあまりタロットは使っていないのです。

こういう風に占い手順を決めてやっています。冒険してこれを崩してリーディングしたことはあるのですが、失敗したことは数回あります。一回決めた手順はアドリブで変えたりしない方がいいかも知れません。変えるなら、一から抜本的に変えるのを検討してからやった方がいいと思います。もちろん、僕の占い手順は他の先生方の占い手順とは全く違うでしょう。ですが占い手順はどんな先生方も独自に考えているはずです。以上、電話占いの現場での占い手順についてということで、また次回お願いします。

電話占い【ココナラ】