コールドリーディングの正しい使い方

こんにちは脇村です。僕のブログでは、本業での実務上のＥＸＣＥＬ、ＡＣＣＥＳＳマクロ＆ＶＢＡの使えそうなコードの紹介、コールドリーディングの実践例、日常のつぶやき－脇村、今の時代を生き抜くために－脇村、電話占い師の現場、最近読んでいいなと思った本等について、主に発信していきたいと思っています。

今回は、コールドリーディングの正しい使い方について発信させてください。

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コールドリーディング－欧米のニセ占い師の話術について

コールドリーディングとは、2005年に僕が自己啓発界で一番尊敬している石井裕之先生が、日本に初上陸させたものです。「一瞬で信じこませる話術コールドリーディング：石井裕之(著)・フォレスト出版」が世に出てベストセラーになってからは、テレビや雑誌でも取り上げられるようになりました。自サイト、脇村の日常で役に立つ技術ー雑記ブログ（https://wakiwaiwai.com）において、コールドリーディング実践例その〇シリーズやコールドリーディング講義（○○）シリーズというタイトルで記事をＵＰさせてもらっています。僕は石井裕之先生の直系の弟子というわけでもありません。しかし、コールドリーディングに関しては、直系のお弟子さんにも負けない自信はあります。
コールドリーディングは初対面の人の過去、現在、未来を言い当てるテクニックです。コールドリーディングを使うと相手にこの人は私のことをわかってくれてると思わせることができる。その結果、信頼関係を築くことができます。従ってコールドリーディングを学んで、あるゆる健全なコミュニケーションに正しく活用できれば、ビジネスや人間関係にもプラスになります。信用されれば仕事、恋愛、プライベートは思いのままです。信頼関係が築けている相手なら何を言っても、何をやっても良い方に解釈してくれます。一方、信頼関係ができてない相手は何を言っても何をやっても悪い方にしか解釈しないでしょう。信頼関係があれば嘘が本当になる、本当が嘘になる。つまり信頼関係が築ければ後はあなたの思いのままになる。そしてその信頼関係を作るテクニックこそがコールドリーディングです。コールドリーディングはだから強力であり危険なのです。コールドリーディングのメカニズムを使えば相手にこの人は私のことわかってくれていると思わせ、会話をスムーズに運び信頼させ心を開かせることができます。コールドリーディングは、先に信頼関係を作ってしまうので、信頼関係を作った後は、「何を話そうが」「どんなふうに話そうが」関係ないのです。つまり、一度コールドリーディングを身につければその後のコミュニケーションに悩むことなく素晴らしい人生を送ることができるというわけです。コールドリーディングは「一瞬で信頼関係を作る方法」なので、「何を話そう」が「何をしよう」が相手は好意的に取ってくれます。「ですからウソだって本当になる」「相手はあなたを信じて疑わなくなる」「多くの人に好かれる」のです。
占いというのも擬似カウンセリング、擬似セラピーの要素があります。占いという脈絡の中で、そのセラピーをしているものです。本当に優れた占い師というのは、カウンセラーやセラピストでありそれなりの技法を使う。そうすると話の持ってき方、相手を信用して心を開かせる方法というのは当然持っている。経験上、持っています。方法論としては相手をいい気持ちにさせて、心を開かせてあげて、リラックスさせてあげて、そして相手を導いてあげる、アドバイスを入れてあげるということであれば、それはセラピーであっても、親子関係であっても、教育であっても、どんな状況でも占いでも同じで、その意味でコールドリーディングを日常に活かすことが可能です。
コールドリーディングは本来は欧米のニセ占い師の話術で、ニセ占い師やエセ霊能者が相談者から金品をふんだくるために悪意を持って使うテクニックです。もちろんこれは犯罪行為です。しかし、ニセ占い師やエセ霊能者の技術は桁外れていて、日本でいうオレオレ詐欺などとはレベルが違います。コールドリーディングを使いこなすにしても尋常じゃないカリスマ性や求心力が求められます。ウソを信じ込ませてしまおうというわけですから、騙す側の自信が揺らいだり、わずかでも心が揺れたりしたら、相手はそれを容易に察してしまう。だから、コールドリーダーには、圧倒的なカリスマ性が要求されるのです。もちろん、人を騙す目的ではなく、誰もがハッピーになれる健全な人間関係においてそのカリスマ性を発揮してほしいのです。
ここで、僕がそのお手伝いを少しでも出来たらいいなと思い本記事を書きました。もちろん、上述したような詐欺行為ではなく、あらゆる健全なコミュニケーションに正しく活用してもらいたい趣旨でです。それができれば、あらゆる人間関係、つまり恋愛、仕事、家庭などの問題はほぼほぼ払拭できるでしょう。現に僕は、人間関係の悩みは今のところ、ほぼありません。基本的に相手に気持ちのいい環境を作ってあげる。相手が心を開きやすい、リラックスできる、何でも話せる環境を作ってあげるためのテクニックとして考えることがコールドリーディング、第一人者の石井裕之先生の提唱していることです。日常の生活、コミュニケーションに正しく活用して豊かな環境を構築するという意味でコールドリーディングを活用できれば、あらゆる人間関係がハッピーになるのではないでしょうか。

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ＷｅタイプとＭｅタイプ

石井裕之先生の提唱する人間のタイプには、ＷｅタイプとＭｅタイプという二つのタイプ分けがあります。
Ｗｅタイプの考え方、感じ方、行動の仕方は、全て《私たち》が基調になっている。すぐに人と仲良くなれるし、調和を大切にする。その反面、自分の主張がなかったり、人に流されやすい面もある。感情がすぐ表に出るから、外から見ていてもわかりやすい。わかりやすいから、周りの人は安心できる。だから友達も多いし、人ともすぐに打ち解ける。
一方、Ｍｅタイプは《私》を基準として考え、感じ、行動する。よく言えば自分をしっかり持っているタイプだけれども、悪く言えば自己的。Ｗｅタイプと逆で、感情が表に出ないから冷たい印象を与える。「何を考えているかわからない人」「何か怖い感じ」と思われるから、人と打ち解けるのにも時間がかかる。

ＷｅタイプとＭｅタイプの見極め方

ＷｅタイプとＭｅタイプの見極めは大事で、ここを見極められないと相談者を驚かせるほどの強烈なインパクトを残すリーディングは出来ません。逆にここが出来れば、当たった時のインパクトはでかいです。コールドリーディングには、基本中の基本のストックスピールという技法があるのですが、それは後述します。しかし、ストックスピールは、最初は少し敷居が高いかもしれないので、ストックスピールとは別にライトハンドシステムという技法があります。これも後述します。そのライトハンドシステムのテクニックなのですが、まずＷｅタイプ用のライトハンドシステムの一つ「みんなとわいわい騒ぐのは好きですか？」とまず最初にやります。これが僕のリーディングの始め方で、これで７０～８０％は性格がつかめます。ここで「はい」と言ったら８０％、Ｗｅタイプです。もし「いいえ」と答えたら「それは自然な性格になってて特に意識していないようですね」とリーディングを中和します。ミスは放っておいたらいけません。必ず後処理をします。リーディングミスについても後述します。そして「とは言え、一人でいる時間は絶対必要ですよね？」とＭｅタイプ用のライトハンドシステムで切り返します。そうするとほぼほぼ、「はい」と答えるのでＭｅタイプに近い人だなと８０％位わかります。たまに「状況による」なんてはっきりしない答え方の人もいますが、Ｍｅタイプのリーディングで押し切るのがいいでしょう。こんな感じで「みんなとわいわい騒ぐのは好きですか？」でほぼほぼどちらかのタイプかは見分けがつきます。

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コールドリーディングのテクニック

自サイト、コールドリーディング実践例その〇シリーズでも、あげているのですが、その中でも、特に優先順位が高いものをピックアップします。

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ストックスピール
誰にでも当てはまるようなあいまいな事を言って、本当に自分の事だけの事を言われているように錯覚させるリーディングです。
（関連記事：コールドリーディング講義（アンビバレンス））
（関連記事：コールドリーディング講義（覚え方））
（関連記事：コールドリーディング講義（ストックスピール－基本））
（関連記事：コールドリーディング講義（ストックスピール－タイプ分け））
（関連記事：コールドリーディング講義（ストックスピール－使い方））
（関連記事：コールドリーディング講義（ストックスピール－実践）
ライトハンドシステム
いきなりストックスピールが難しい時にはこの技法を使えば取っ掛かりができます。
ライトハンドはＷｅタイプです。
・右親指の連想ワード:”親分肌”
・右人差指の連想ワード:”人が好き”
・右中指の連想ワード:”現在”
・右薬指の連想ワード:”情緒”
・右小指の連想ワード:”赤ちゃん”
レフトハンドはライトハンドの反対です。つまりＭｅタイプです。
・左親指の連想ワード:（”親分肌”の反対で）”職人肌”
・左人差指の連想ワード:（”人が好き”の反対で）”人が苦手”
・左中指の連想ワード:（”現在”の反対で）”過去と未来”
・左薬指の連想ワード:（”情緒”の反対で）”論理”
・左小指の連想ワード:（”赤ちゃん”の反対で）”自立”
（関連記事：コールドリーディング講義（ライトハンドシステム））
（関連記事：コールドリーディング講義（ライトハンドシステム－使い方））
フォーラー効果
コールドリーディングの原型ともいえる文章で12個あります。本当にこの世に存在するほとんどの人に強く当てはまるフレーズです。
（関連記事：コールドリーディング講義（フォーラー効果））
サトルクエスチョン＆サトルネガティブ
質問していることを悟られずに質問して、相手の情報を引き出すテクニックです。
（関連記事：コールドリーディング講義（サトルクエスチョン＆サトルネガティブ））
サトルプリディクション
ミスの起こりえない予言をします。未来を予言し、相手の心を離れなくするテクニックです。
（関連記事：コールドリーディング講義（サトルプリディクション））
コールドリーディングにおけるミスの対処の仕方
コールドリーディングを使っていく上で、ここが一番重要なんじゃないかと個人的には思っています。ミスの処理をしないでリーディングを進めると、適当にカマかけただけじゃないかと思われてしまいます。逆に、このミスを切り返すテクニックを使えるようになると、ストックスピールやライトハンドシステムそしてフォーラー効果を使い、堂々とリーディングが出来るようになります。
（関連記事：コールドリーディング講義（ミスの対処の仕方））
信頼関係の築き方
人間というのは表面に見えている自分とは違う、もう一つの逆の面を内面に持っています。それをアンビバレンスと言います。それを言い当てることは、相手の潜在意識に触れることになります。それによって、相手は自分のことをわかってくれているという風になり、信頼関係が築けるようになります。
（関連記事：コールドリーディング講義（信頼関係の築き方））
タイプ分け（ＭｅタイプとＷｅタイプ）
人間関係の問題でＭｅ／Ｗｅタイプで見極められなかった問題はなかったです。ここを納得できればどんな恋愛も絶対に上手くいきます。どんなビジネスも上手くいきます。こと人間関係においては、です。これは本当にお客様のためになるものなんだと一生懸命、お客様の発展のために貢献したいんだという気持ちがあるのであれば絶対に上手くいきます。
（関連記事：コールドリーディング講義（タイプごとの接し方））

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上記がコールドリーディングを使っていく上で、必要最低限のテクニックになると思います。是非参考にお願い致します。特に、コールドリーディングを使っていく上で最重要なのが、ストックスピールです。まずは、ストックスピールのフレーズを暗記することがスタートになります。いくつか覚えたら、即、実践で使ってみてください。友達を使って練習みたいな情報がたまにありますが、関係ありません。車と違って、仮免許も何もありません。繰り返しますが、即、実践で使ってみてください。実践じゃないと感は掴めません。水に浸からなければ泳げません。そういうわけで、まずは実践が先で、理論は後です。

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カリスマ性について

上記のカリスマ性ですが、それについて興味がある方は、「カリスマ〜人を動かす12の方法 (文庫版)：石井裕之(著)・三笠書房」を参照されたらいいと思います。僕の場合、石井裕之先生がおっしゃっているようなカリスマ性があったかどうかかわからないのですが、運よく使いこなせたようです。しかし、あまりに技術面が飛躍しすぎてしまって、自分でも気持ち悪くなってしまったので、テクニック本だけでなく、在り方の本、すなわち自己啓発やビジネス本も読むようになりました。それを自分なりにまとめた物が、脇村の日常で役に立つ技術ー雑記ブログ（https://wakiwaiwai.com）の自サイトでもＵＰしている、おすすめ本「○○」シリーズです。それと今の時代を生き抜くためにー脇村「○○」シリーズもＵＰさせていただいています。そういうわけで本を読むきっかけになったのも、コールドリーディングの影響が大きかったです。おかげさまで中々、知識の蓄積はできました。読書を続けることもカリスマ性のＵＰにつながると思います。自サイトでは、良書を厳選して取り上げているので参考にしていただけたら幸いです。僕は、電話占い師も副業でやっているのですが、まぎれもなくコールドリーディングの影響です。コールドリーディングを使って人に気持ちを向けていたら技術も向上し、副業でも稼げたらいいなと思ったのがきっかけです。

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最後にコールドリーディングの使い方について

石井裕之先生も提唱している事ですが、コールドリーディングを活用するにも、悪意を持って、自分のためになるだけのコールドリーディングの使い方は、ろくなことにならないので気をつけてください。例えば金品をふんだくるような使い方は避けるべきです。あくまで、自分も相手も気持ちいい気分になれれば、それで人間関係の構築は成功です。繰り返しますが、コールドリーディングの覚え方はストックスピールをとにかく暗記してください。それがスタートになります。頑張ってください。下記に、自サイトのサンプルを提示します。コールドリーディング実践例その〇を、ストックスピール集として使ってください。それでは、また違う記事でお会いしましょう。

サンプル例
コールドリーディング実践例その３９
 コールドリーディング実践例その３４
 コールドリーディング実践例その３１
 コールドリーディング実践例その３０
 コールドリーディング実践例その２３
 コールドリーディング実践例その４

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脇村の日常で役に立つ技術ー雑記ブログ記事、次回もよろしくお願い致します。

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