おすすめ本「極 突破力 」


こんにちは脇村です。僕のブログでは、本業での実務上のEXCEL、ACCESSマクロ&VBAの使えそうなコードの紹介、コールドリーディングの実践例、日常のつぶやき-脇村、今の時代を生き抜くために-脇村、電話占い師の現場、最近読んでいいなと思った本等について、主に発信していきたいと思っています。

今回、紹介したい本は、極 突破力 千田琢哉(著)です。

本当にためになる情報ばかりです。p224ページ中、特に印象に残った箇所をピックアップさせてください。

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p2老害連中が邪魔してくることをやれ
もし本気であなたが自分の人生を変えたければ、やるべきことは決まっている。周囲の老害連中が応援してくれることではなく、邪魔してくることをやるのだ。念のため老害とは年齢に関係なく、自分は挑戦せずに他人の挑戦を妨げる輩である。逆に老害連中はどんな若者を積極的に応援するのか。それは自分の地位を絶対に脅かさない「無能で勤勉」と見抜いた若者である。いざとなったら捨て駒になってくれるような頭の鈍さも必須条件であり、老害連中は日々せっせとそういう若者を血眼になって探している。あなたの人生を本格的に変えたければ、周囲に賛成する人が一人もいない四面楚歌の状況であなたの意見を突破させる以外に道はないのだ。これまでのあなたなら絶対に選ばなかったことをやってみることで人生は変わる。老害連中の反応は、本当に成功のリトマス紙として利用できるからおすすめである。彼らは「新しいこと」「理解できないこと」「自分のポジションを下げそうなこと」に対して拒絶反応を示すからだ。あなたが何かに挑戦しようとしていて、しかもそれはあなたが心底やりたいことだとしよう。さらにそれをしなければあなたが生きている意味がないとさえ感じたとしよう。それを邪魔してくるのが親や親戚であれば、あなたは家や故郷を捨てるべきである。村社会というのは変革するための突破力を最も妨げる劣悪な環境であり、ねとねとが甘酒のような関係があなたの知恵と勇気を刻々と劣化させるからである。ここで私が述べているのはそういう世の中の常識に強烈な違和感を抱き、それ以上に自分の使命を感じて枠をはみ出したい衝動に駆られ続けている変革者たちである。過去の偉人たちを調べてみればわかるが、天才には子供がいないことも多い。天才は人間の子孫を残すのではなく、作品や仕事の業績で歴史を残すのだ。概して天才というのはその時代の圧倒的多数の凡人からは理解されないものである。きっとあなたも周囲から理解されないことが多々あるだろう。だからこそ本書を手にとってくれたはずだ。

p16宇宙で唯一のあなた”ならでは”の楽勝できる環境を創る。
仕事ではストレートに結果を求められるため、もし赤点をとったら追試を受ければ済むという問題ではない。だが私は大学時代の読書とそれまでの人生経験を通して、自分流の仮説を立てていた。「バカにはバカの、不器用には不器用の勝ち方がある」ということだ。力士はマラソンや水泳で活躍できなくてもいいし、その逆も然りである。

p20ちゃんと親離れ・子離れをする
本質的な話をするが、突破能力が低い人は異常心が強い。依存心が強いといざとなった際にここ一番でふと誰か頼りたくなって隣を見る。それで集中力散漫になって突破出来なくなってしまうのだ。ひょっとしたらあなたにもそうした苦い経験があるかもしれない。ではどうすれば依存心を弱めることができるのか。それはちゃんと親離れ・子離れをすることである。つい頼りたくなったら2回に1回は我慢をして自力で解決してみるとか、実家から出て一人暮らしをしてみるというのも一つの手ではある。また最近は子離れが出来ない親も急増中だ。我が子をまるでペットのように扱い、いつまでも溺愛するのだ。自立してもらっては自分が寂しいから、いつまでも自分の支配下に置いておきたいのだ。人は本当に愛している相手の自立は、心から祝福できるものなのだ。

p36あらゆる理由を乗り越えて孤独の時間を捻出する。
「孤独を愛さない人間は自由を愛さない人間になってしまう。なぜなら孤独でいるときにのみ人間は自由になれるのだから」「平凡な人たちはすぐに仲間になれるが、優れた人たちはそうはいかない。だからこそ優れた人たちは自分と似ている相手を見つけると本当に嬉しくなる」「真の友情など作り話である。現実にありはしない」いずれもかなり極論だが、人生で絶望の淵を経験した人であれば響く言葉ばかりだろう。私自身もあらゆる理由を乗り越えて孤独な時間を捻出してきた結果として、今がある。

p54友達は不要と割り切ると、人間関係の悩みは激減する。
あなたはこれまでに他人の死を目の当たりにした経験はあるだろうか。もしなければ想像でも構わないし、映画のワンシーンを思い出してもらいたい。死というのは例外なく孤独なものである。親友や恋人と仲良く手を繋いで同時に誕生したり死んだりすることはできないのだ。仮に一緒に手を繋いで死んだとしても、”自分の死”だけは一人で体験してねばならない。だからこそ人には承認欲求があり、放っておくとすぐに群れたがるのだ。私も学生時代はよく群れていた。特に大学で読書に目覚めるまでは必ず一緒に誰かといなければ気が済まなかった。だがいつも心のどこかで違和感があったのは今でも鮮明に覚えている。群れるとそこには必ず集団内の暗黙の掟があり、それに従わなければならない。やりたくもないことをやったり、笑いたくないのに笑ったりしなければならない。まさにサラリーマン社会の予習をしているようだ。その違和感は中学、高校と進学・進級するごとに次第に大きくなってきて、大学時代の読書がそれを解決してくれた。本の著者たちは様々な表現方法でそれを伝えてくれたが、要は「大学時代は群れている場合じゃない。孤独に勉強してつきぬけろ!」という意見に集約された。「大学時代の人脈が成功を決める!」と唱える著者も複数いたが、そのコースを選ぶとずっと群れ続けなければならず、成功した意味がなくなってしまう。実際に人脈に依存して成功した人たちは、ずっとその村社会で生き続けていたのだ。私は大学時代に「友達は不要」と割り切った瞬間、道が拓けた感動を今も忘れない。

P 58あなたを嫌う相手は、去ってもらうのが正解。
人間関係で大切なことは「去るもの追わず」という一点に尽きる。去る者さえ追わなければ、あなたの人生はそんなに大きく誤った方向へは進まない。人生が狂う原因の大半は、去る者を追うことにあるのだ。例えばこれを会社の例で考えてみよう。あなたが経営者だと仮定すると、あなたの会社を辞める人は去る者である。去る者というのはどんな人材であれ、一時的にはあなたの会社に損害を与える存在だ。その人が辞めることで引き継ぎや書類上の手間もかかるし、会社の売上にも大なり小なり影響を与えるものだ。つまり辞めるという意思表示をした人は、その時点であなたの会社にとってマイナスの存在ということになる。あなたの会社を辞めると意思表示した相手を思いとどまらせるのは、去る者を追う行為であり、あなたとあなたの会社の運気を著しく落とすことにつながるのだ。もちろん辞めた人たちの立場になればあなたの会社を去ることが正解だったのであり、彼らは彼らの人生でそれぞれ運気を上げているのだ。全ての人が各々の人生で小説の主人公として輝けるように生きればいいのである。だが誰にとっても絶対にやってはいけないのが、自分から去る者を追うという行為だ。人生の歯車を正のスパイラルにしたければ、あなたから去るものを祝福することにある。私は物心ついた頃から優秀な男達は概して孤独で、そうでない大人たちはいつもメェメェ群がっていることに気づいていた。

P 62いかなる理由があっても、運の悪い人とだけは付き合わない
身内の冠婚葬祭に顔を出すたびに痛感することがある。それは運の良い人はますます運が良くなり、運の悪い人はますます運が悪くなっているという揺るぎない法則である。さらに人間観察をしていると面白いのは、運の良い人は運の良い人同士で話しており、運の悪い人は運の悪い人同士で話している。たまたま同じテーブルに言わせたとしても、しばらくすると運の良いグループと運の悪いグループにきちんと分かれて談笑している。私もいやらしい性格だから、これもせっかくの機会とそれぞれのグループに入り込んでこうして執筆するためのネタ集めをしているが、ここでも面白い事実に気付かされた。運の良いグループの会話の内容はその場にいない誰かの話ではなく、今目の前にいる本人同士で堂々と自慢し合ったり、批判し合ったりしていた。運が良いだけあって既に富も社会的地位を獲得している者同士だから、それで著しく気分を高揚させたり害したりすることもなく、非常に安定した空気が漂っていた。これは運が良くなるはずだと妙に納得したものだ。反対に運の悪いグループの会話はその場にいない誰かの愚痴・悪口・噂話が満載であり、どこか遠くの偉い人を貶すことで一致団結して下品に盛り上がっていた。これでは運が悪くなるはずだと妙に納得したものだ。ここで私は声を大にしてお伝えたいことがある。運の悪いグループのメンバーが運の良いグループのメンバーに入る確率は絶望的だが、その逆はかなり高いということである。つまりせっかく運の良いグループに属していたのに、ついうっかり運の悪いグループに迷い込んで、そのまま負のスパイラル人生に突入してしまうという悲劇である。運の悪いグループに一瞬で属すると、これまで積み上げてきた運気が水泡に帰すのだ。

P 68ムカついても言い返さなければ、相手はまもなく死ぬ。
あなたよりも年上だけど格下の相手で、あなたに頻繁にマウンティングをかましてくる相手はいないだろうか(もしくは過去にそういう人達がいなかっただろうか)。そしてそうした相手はまもなくかなりの確率で病に侵されたり、不幸な死に方をしたりしてはいないだろうか。ここは一つ口外する必要はないので、あなたの心の中でそっと本音をつぶやいてもらいたい。あなたの本音を引き出すために、まずは私から告白をしよう。格下の相手がマウンティングをかましてきて、あなたがそれに対して言い返さなければ、その格下はまもなく死ぬ。私がこの法則に気づかされたきっかけは大学時代の読書からだったが、それを検証して確信したのは社会人になってからだった。さて翻って、あなたはどうだろうか。年下だけど格上の相手に向かって、ついマウンティングをかましてはいないだろうか。相手が言い返してくれればあなたは救われるが、相手がスルーした場合は要注意だ。あなたの運気は急激に落ち続け、あなたが病魔に侵されたり死ぬならまだしも、自分の最愛の人に先立たれたりすることも多々ある。換言すれば、完全犯罪で相手を殺したければ、格下がマウンティングをかましてきたらそのままスルーしてやればいいのだ。様々な専門家にこの法則を伝えたところ、やはりこの法則は完璧に正しいらしい。なぜそうなるかの理由は、スルーした格上にあるのではないとのことだ。マウンティングをかました格下は、もうすぐ自分が死ぬとわかっているのだ。もうすぐ死ぬと本能的にわかっているからこそ、焦って嫌な人間になっているのだ。

P 74目上の人に気に入れたければ相手のの序列を把握しておく
あなたが少しでも早く成功したければ、依怙贔屓される必要がある。誰に依怙贔屓される必要があるかといえば、それは目上の人である。勘違いしてはならないが、あちこちの偉い人にひたすら媚びろということではない。あなたが「この人なら」と直感した相手であれば、その人に気に入られることで成功に必要な時間が大幅にショートカットできるのだ。何を隠そう私自身がそれでのし上がってきたのだから間違いない。新卒で入った会社、転職先の会社、出版、独立、新規事業・・・これまで私の人生の節目で必ず登場したのは目上の人だった。私自身が「この人なら」と直感しただけあって、きっとそれが相手にも自然に伝わっていたのだろう。全幅の信頼を寄せられる人は悪い気はしないから、相手も好意を寄せてくれるものだ。だから一度気に入られると一方的に依怙贔屓してくれるし、あの手この手で私の夢を実現させてくれたものだ。サラリーマン時代に最短出世できたのは、間違いなく上司に依怙贔屓されたからだし、出版が実現できたのも独立初年度からスムーズに進んだのも、全てはその都度誰かに依怙贔屓されたからである。まあここまでなら巷の自己啓発でもよく書いてある内容だろう。「ご縁を大切にしましょう」「成功は人が運んでくれる」といった類のものだ。私はさらに現実的に目上の人から依怙贔屓され続けるコツを披露したいと思う。それは相手の脳内序列を把握しておくことである。それも中途半端にではなく、かなり精緻に把握しておく必要がある。贔屓のプロスポーツチーム、支持している政党、学歴の序列、企業の序列、職業の序列・・・といったものは、大なり小なり人それぞれ違うものだ。例えば大の阪神ファンの社長の前では巨人を褒めるようなことはしてはいけないし、ご子息が税理士の人の前で公認会計士の方が高学歴は多いと熱く語ってはいけない。早慶の出身者に「東大や早慶」と並べて呼ぶと喜ぶが、東大出身者にそれと同じことになると途端に不機嫌になる。目上の人との人間関係で大切なことは、あなたが相手をいかに喜ばせるかではない。あなたが目上の人の嫌がることを棺桶に入るまでしないだけで、その関係は継続できるのだ。

P 78いくら年下でも相手が格上なら、潔く敬意を払う。
私が20代の頃から強く意識してきたことに、年下の成功者、その時点では成功者とは呼べなくても、格上の相手には敬意を払ってきたということがある。元々私は年功序列という価値観は薄く、実力や才能を重視する傾向があった。だから自分より格上だと判断した相手には躊躇することなく敬語を使うし、年上でも格下と判断した相手には挨拶だけの関係で終わらせるように工夫している。これは新卒で入った会社でもそうだった。その代わり実力や才能で格上だと認めた相手には、先輩社員はもちろんのこと、同期や後輩にも心底敬意を払って接していた。それでもなんら問題もなく過ごせたのだから、別に今も反省していない。素直に申し上げて、年齢に関係なく実力や才能で劣っている相手に敬意を払うなんて、本能的に不可能だと私は思う。実は私の人生の節目で支えてくれたのは、年上の師匠も多いが年下の師匠も多い。要は師匠を年上に限定するより、年下も含めた方が可能性は倍に広がるということだ。もし私が師匠を年上に限定していたら、出版のチャンスはつかめなかったか大幅に遅れた。

P 82「この人と付き合いたい」と思ったら、年に3度は接点を欠かさない。
これは私自身がやっていたことでもあるが、人間関係でチャンスを逃さないコツがある。「この人と付き合いたい」と本気で思ったら、例えその相手に断られ続けても接点を欠かさないことだ。だが執拗だと相手に嫌われてブラックリスト入りが確定し永久追放されてしまうから、付かず離れずの状態が望ましい。どの頻度がちょうどいい塩梅かといえば、年に3度は接点を欠かさない程度だろう。それも誰もが送る年賀状は競争率が高くて効果が薄いから、寒中見舞いや暑中見舞い、あるいは旅先からランダムに送る気まぐれハガキが効果的である。メールを送るのが許される相手なら、メールを送信してもいいだろう。もちろん私はそれらを全て実証済みだ。こうして年に3度の接点を欠かさないだけで、早ければ1年以内、普通は3年以内に付き合いが始まる(もちろん5年後や10年後ということもあるが、それは稀である)。今いる会社にあと何年いるかにもよるが、3年を一つの区切りとしてアプローチするといいだろう。たったこれだけの手間で本物や本命を口説き落とせるのであれば、やらない手はない。もしご縁がなかったとしても、あなたにとっては致命的な時間を損失したわけではないのだから、あっさり諦めることができるだろう。それにこの程度の手間であれば、同時に複数に種を蒔けるのがありがたい。私がサラリーマン時代はこういう同時並行アプローチを、常時20人から30人くらいにしていた。だから見込み客に困ったことはないし、いつもベストタイミングで仕事を受注できた。サラリーマン時代に社内外を観察していて浮き彫りになってきた事実は、優秀な人材は何でもない平日からせっせとため種蒔きをしているのに対し、そうでない人材は何でもない平日はぼーっと過ごしていたのに、締め切りの間際になってようやく慌てふためくという行動パターンだ。種蒔きの一環として年に3度の接点を欠かさない習慣は極めて有効だ。

P 86「この人と関係を保ちたい」と思ったら、年に一度は接点を欠かさない。
あなたには「この人と関係を保ちたい」と思える相手がいるだろうか。もしそんな相手がいるなら、それだけであなたの人生は素晴らしいと思う。なぜならそんな人にはめったに出会えないからである。「できればこの人と一生付き合っていきたいな」と思える相手には、年に一度は接点を欠かさないようにしておこう。もちろん直接会えるならそれもいいが、現実はそれが難しいということも多いだろう。そんな人のために年賀状があるのだと思う。年賀状が好きな人は引き続きそれで関係を保ってもらいたいが、同じようにハガキを書くなら年賀状をあえて外すのも手だ。私はもうかれこれ何年も年賀状を書いていないが、それが原因で仕事や人間関係などが途切れたことはこれまでに一度もない。そのかわり旅先からランダムに気まぐれハガキを出している。ここだけの話、超下手な字だけど直筆で書いてせっせと投函している。これは大学時代からの習慣だから、自分では特に頑張っているだとか一生懸命に努力をしているという意識はない。書斎にはいつもまとめて新品のハガキが置いてあり、いつでも書きたくなったら書いて投函するだけである。ハガキを書くのが苦手な人は、手の届く場所にハガキを常備していないことが多い。手の届く場所にハガキを常備していれば、自然にハガキを書きたくなるものだ。相手にもよるだろうが、メールを送るのもいいし SNS で設定を保つのもいいだろう。人によってはハガキよりも封筒に入れた手紙の方が喜ばれるかもしれない。ここで私がお伝えしたい本質は、年に一度は接点を持っておけば人間関係を維持できるということであり、その手段に”かくあるべし”というものは存在しない。あなたが苦にならず、相手にも受け入れられるのであればそれが正解だ。最後に真面目なあなたに大切なことをお伝えしておくが、相手から返事が届かなくても人間不信に陥る必要はない(人間関係で返事を強要するのはむしろ逆効果である)。人にはそれぞれ価値観や倫理観があり、都合というものがある。

P 90人間関係こと新規開拓より普段のマーケティングが決めて
偉い人ほど人脈交流会を批判し、軽くて安っぽい人ほど人脈交流会を絶賛する。その理由は明らかである。前者は人脈とはそんなにお手軽に獲得できるものではないという現実を熟知しており、後者は自分が人脈交流会を主宰していたり、或いは交流会に間接的に関わって暴利を貪っていたりするからである。もちろんあなたには前者の価値観を学んで習得してもらいたい。そもそもまともな頭脳の持ち主であれば、本物の人材が人脈交流会に参加してせっせと名刺交換などしている姿など到底想像できないはずだ。人間関係というのは偶然の出会いを大切にし、長い時間をかけて育むものだ。お手軽に人脈交流会に出かけるということは、同様にお手軽な人たちが集う三流の場に自ら身を置く愚かな行為である。相手を自分が成功するための道具として考えていないからこそ、短時間でお手軽に人脈を手に入れようという発想になるのだ。人間関係こそ、新規開拓より普段のマーケティングが決め手になる。私も新規開拓らしきことをしたことがあるが、一日も早く終わらせようと知恵を絞った。新規開拓はさっさと終わらせて、リピートと紹介を増やそうと工夫を凝らした。人間関係と仕事の共通点は、今目の前の対象に注いだエネルギーがそのままリピートと紹介につながるということだ。人間関係なら今目の前の相手を宇宙一大切と思って接すれば、必ず相手にそれが伝わる。そうすれば相手はあなたに好感を持ってまた会いたいと思う可能性が高まるし、自分の知人や友人を紹介してくれることもあるだろう。仕事なら今目の前の仕事を迅速かつ美しく仕上げれば、必ずそれが取引先に伝わる。そうすれば取引先はあなたを信頼してまた依頼したいと思う可能性が高まるし、自社の取引先を紹介してくれることもあるだろう。そう考えると普段から人を大切にする以外に、優れた人間関係を築く方法はないのだ。

 P 96今いる場所でトップの人にコツを聞く
これはほぼすべての業種業界に 当てはまると思うが、仕事ができるようになりたければ今いる場所でトップの人にコツを聞くに限る。私も新卒で入った会社ではトップの人に直接仕事ができるコツを聞いた。やはりトップというのはトップにしか知り得ないコツを知っており、それをライバルに教えることはめったにない。教えるとすればノーマークの新人であり、あなたはそこを狙えばいいのだ。転職先でも入社初日に同じフロアでトップの人に仕事ができるコツを聞いた。基本的にはトップの考え方はどれも本質は同じで、自分独自の勝ち方を発掘してそれで楽勝し続けろというものだった。「そんなの当たり前じゃないか」とあなたは思うかもしれないが、思うのと実際に実行し、習慣化できているのとでは雲泥の差だ。「そうじゃないかなと思う」のと「絶対にそれが正しい」とでは動作の切れ味が違う。トップにコツを仰げば「絶対にそれが正しい」と確信できて、行動にブレがなくなる。どんな世界でも一流のプロは無駄な動きが少ないが、それは思考にブレが無いからだ。

P 100社内外で自分と似たタイプの成功者から盗む。
トップに成功のコツを聞くことの大切さはすでに述べたとおりだが、そこから学べるのは抽象的な本質である。だから今度は具体的な事例から学ぶ必要がある。具体的な事例とはズバリ、あなたと似たタイプの成功者から技を盗むことだ。社内外に「この人は自分と似た経歴だな」「あの人は自分と似て不器用だな」と感じる人で、仕事で成功している人がいるだろう。その人からどうやって成功したのかを教わり、それをあなたは猿真似すればいいのだ。最初は猿真似をして、次第に自分流に変化を加えていくのだ。そうすればほぼ100%の確率で結果に反映するだろう。「自分と似たタイプ」とは、「これなら真似できそうだ」と確信できることである。

P 104あなたの贔屓の思想をインストールしてしまおう。
本書を読んでいるあなたにはきっと贔屓の著者がいることだろう。読書家というのは特定の一人の著者の本だけしか読まないということは少ない。きっと私の本だけではなく、様々な著者の本を楽しんでいるはずだ。素晴らしいことだ。せっかく数多くの素晴らしい著者たちの本を読んでいるのだから、贔屓の著者の思想をインストールしてしまうといい。私も大学時代に贔屓の著者がいたが、卒業までにこのフレーズはこの本のこのページに書いてあったと瞬時に分かるくらいまで、何度も繰り返し読み込んでいた。さらには新刊の目次を見るだけで、その内容を的中させてしまうくらいにはなっていた。つまり贔屓の著者の思考を先取りできるレベルだったわけだ。今回初めて種明かしをするが、実はこれが社会人になってから複数の有能な師と出会い、私が依怙贔屓してもらえた最大の理由なのだ。なぜならば有能な師の教えは、私が贔屓の著者の教えと本質は全く同じだったからである。優秀な人間というのは大枠では考え方が似ており、私はそれを大学時代の読書で先取り、予習しただけの話である。だからあなたも贔屓の著者の本は全部制覇して、徹底的にインストールした方が得だ。あなたの中に一本の軸が完成すると、あとは放っておいても多くの師から学べるだろう。

P 112自分より仕事ができる後輩の足を引っ張らない。
仕事で大切なことは応援してもらう事だ。これは私のようなフリーランサーでも当てはまることで、自分一人では仕事にならない。応援してもらうために大切なのは「応援してくれ」と懇願したり命令したりすることではない。とりわけ有能な部下や後輩の邪魔をしないことである。応援されるために大切なことが邪魔をしないことだなんて、何てネガティブな発想だとあなたは思うかもしれない。しかしこれは本当なのだ。特にサラリーマン社会では後輩、とりわけ有能な後輩の足を引っ張らないことが仕事を成功させる決定打になる。そう考えると部下育成で最も大切なのは、部下を無理に育てようとすることではなく、適切な環境を与えて部下が育つ邪魔をしないことではないか。私の場合は大学時代の読書でこれらを完璧に予習していたから、部下育成は放置プレイと割り切っていた。ニーチェの哲学に従って、教えを請う部下には惜しみなく知恵と知識を与え続けたが、そうでない相手には知恵と知識を一切提供しなかった。さらに私よりも明らかに有能な部下が配属されたら、足を引っ張らないよう徹底した。特に卓越した逸材であれば、相手の力量など瞬時に洞察するものだ。卓越した部下は足を引っ張らない上司に敬意を払い、一生涯恩返しをしてくれるものだ。

P 120 40代では地位を築きガリ勉になる
私はサラリーマン時代に本を3冊出すことができ、希望通り独立することができた。本を3冊出したからといって、もちろん印税生活ができるほど甘くはない。だが自著が3冊あれば、ニッチな業界や特定の世界であれば数年は食い繋げるものだ。講演に招かれれば、どこでも「先生」として紹介される。そのタイムリミットは3年、だましだましやっても5年だと見積もっていた。独立後も、「引き続きコンサルをお願いします」「うちの社外顧問になって下さい」と声をかけてくれた顧客との付き合いがあったから、収入の心配はなかった。人間は収入の心配がないという状態が極めて大切で、「安定」がなければ挑戦できない。「安定」なき挑戦は単なる猪突猛進であり、蛮勇である。「安定」があるからこそ果敢に挑戦ができるのであり、それが真の勇気なのだ。20代では量をこなし、30代ではもっと量をこなすべきだと既に述べた。では40代は何をすればいいのか。それは勉強である。30代までに圧倒的な量をこなしていれば、40代では必ずそれなりの地位を築ける。地位を築けば空間と時間にゆとりが生まれるから、それを活かしてガリ勉になるのだ。ここだけの話、卑しくて醜い老後生活になるのは本人の教養不足が最大の原因である。

P 124自分だけではなく、取引先の相手も出世させる。
私が出世できたのは上司に依怙贔屓してもらったおかげだが、それ以外の理由をあえて探すならば、私が自分の出世に興味がなく、ひたすら周囲や取引先を出世させることに専念していたからだと思う。嘘偽りなく私と一緒に仕事をした取引先が出世をすると、心の底から嬉しかった。きっと直接のライバル関係にないこともさることながら、私自身がサラリーマン社会の出世競争に無関心だったから相手を心から祝福できたのだろう。既にお気づきのように、組織で出世させたければ出世したければ先に周囲を出世させるのがコツである。それもライバル関係にある社内よりも、社外の取引先を出世させる方が容易だろう。社外の取引先を先に出世させればあなたの成績にもダイレクトに反映するし、あなたのいい噂をあちこちで流してもらえるから、あなたが上司や会社の上層部の耳にも入る。結果としてジグソーパズルのライトピースのように、確実に出世できるというわけだ。独立後に業界で出世する方法も同じで、まずは取引先を出世させてしまうのだ。私の取引先も出版社の編集者から編集長へ、編集長から取締役へ、取締役から社長へと出世しているから、私もそのお裾分けをしてもらえるというわけである。

P 150著名人の発信は必ず自分と反対意見も読んでおく。
インターネット上でお気に入りのオピニオンリーダーの意見をチェックしている人は日々増えている。もちろん SNS の繋がりはその代表だ。私も贔屓にしている情報発信者は何人かいるが、賛成できるものと賛成できないものをバランスよく配分することにしている。なぜなら賛成できるものだけで固めていると、自分の頭が悪くなるからだ。頭を悪くしないために一番手っ取り早いのが、自分と反対の意見に常に触れて刺激されることなのだ。なぜお年寄りには急激に頭が悪くなっていく人が多いのかといえば、脳細胞が死ぬからではない。精神的にも楽だから自分と同じ意見を持った者同士でしか付き合わず、周囲もいちいち反応してくれなくなるからである。家族もいちいちお年寄りに対して本気で議論を挑む者もおらず、(どうせ先が短いから、あるいは遺産目当てで)適当に話を合わせてくれるようになる。そうすると日に日に頭が悪くなってボケるのだ。あなたはまだボケるには早い。年齢に関係なく10代や20代でもお年寄りはたくさんいる。私のお年寄りの定義は、自分と同じ意見を持った相手としか付き合わない人々である。人は群れると必ず頭が悪くなるが、それは同じ意見を持った者同士でメェメェと喚いて、傷を舐め合いながら同じ空間で呼吸をしているからである。本気で頭が良くなりたければ、今すぐ群れから飛び出すことだ。賛成意見も大切にしていいが、それと同じ数だけ反対意見からも逃げないでもらいたい。

P 166いくら専門外でも高校入試8割レベルの学力は欲しい。
既に新聞を定期購読している人は少数派になってしまったが、それでもネットなどでニュースをチェックしている人は多いはずだ。その際にエンタメやスポーツネタだけではなく、政治経済も理解できると人生は何倍も充実する。これは冗談ではなく、政治経済ニュースが理解できるとエンタメやスポーツネタよりもはるかに面白いことに気づかされるだろう。なぜなら国民が政治経済を知らないと、国会議員や大臣たちは自分たちが得するようにルールを作って、好き放題な国家を築くからである。こんなこと言うとまるで国会議員や大臣たちは悪党だと思うかもしれないが、それは違う。彼らだけに都合良いルールを作らせないように国民主権として選挙が設けられており、マスコミや評論家たちが必死にあら探しをして国民に教えてくれているのだ。この構図を理解しなければ、あなたはなけなしのお金をぼったくられ続けるのである。例えば2019年までの現状を見れば、今後国民の給料が大幅にアップするはずだ。都内のコンビニのバイトも時給1000円を遥かに超えて久しいが、新卒の年収が1千万円という会社や20代で年収数千万円という会社も増えてくるだろう。それはそういうニュースを故意に流すことで、紙幣を増刷して円の価値を下げるためだ。円の価値を下げるだけ下げれば、国は国民に借金を簡単に返せるというわけである。以上は中学の公民の教科書をマスターして、公立高校入試レベルで8割以上をキープできる学力があれば、あとは日々ニュースをチェックするだけで洞察できるようになる。社会科目に限らず理科、英語、数学、国語も義務教育レベルを復習すると霧が晴れる。あなたの専門外でも義務教育レベルまでを理解してれば、一気に頭が良くなるのだ。

p174知識を語り合うと知恵になる。
知識と知恵は違う。この差は情報と知識の差よりもはるかに大きいと言える。なぜなら知識が無料の「ありがとう」で済まされるか、少額でしか売れないのに対して、知恵は青天井の大金で取引されるからである。これは私はコンサル時代と現在の仕事で経験しているから間違いない。経営コンサルタントは、無料の「ありがとう」や菓子折りひとつで済ませられるわけにはいかない。だから情報や知識ではなく、とびきりの知恵を提供しなければならない。現在の分筆業もこれは同じで情報や知識では本も売れずにお金にはならないが、知恵なら何度も増刷がかかって印税もガッポリ入る。換言すれば、売れない本というのは知恵ではなく情報や知識しか読者に提供しなかった結果なのだ。ではどうすれば知識から知恵に昇華できるのか。これはもうはっきりしていて、語り合うことである。自分が知識を持っているという条件で、同様に知識を持っている相手と語り合うことで知恵に昇華されるのだ。もちろん語り合う相手は必ずしも人でなければならないというわけではない。本を読みながら著者と語り合うことも十分に可能である。読者家の人であればほとんどが、本の著者と語り合いながらいつも本を読み進めていることだろう。だから読書家は知恵を次々に生み出すことが可能なのだ。もし自分は読者家なのに知恵を生み出すのは苦手だという人がいるとしよう。それは知識不足で、ちゃんと著者と語り合えていないからである。著者と語り合うためには人と語り合うのと同様に、それにふさわしい知識を持っている必要がある。知識を語り合うことによってしか、知恵は生まれないのだから。

p180哲学を学ぶ。
なぜ我々は哲学を学んだ方が得なのかといえば、古今東西の天才が既に考え抜いた知恵を予め知っておくことで、それを踏まえた上で新しい知恵を生み出せるからである。「幸せなんて人それぞれさ」「価値観なんて人それぞれ違うだろ」って言った台詞は、既に紀元前のプロタゴラスがソクラテスに論破されて決着がついている。哲学を一通り学んでおくと、政治家や自称インテリたちの詭弁も洞察しやすくなる。哲学は初歩から学べば誰でも理解でき、あなたの人生を突破する強力な武器になるのだ。

p184信念がある人は生まれつき強い人ではなく、心の中に絶対の師がいる人。
あなたには信念があるだろうか。もしあなたに信念がない場合は、信念のある人を見ると自信がみなぎっているようでとても羨ましいと感じるかもしれない。では信念はどうすれば獲得できるのだろうか。信念は生まれつきなんだろうか。答えを言ってしまうと、信念は生まれつきではなく、心の中に師がいる人は持てるのだ。それも中途半端な師ではなく、絶対の師だ。私にはいつも心の中に絶対の師がいた。だから周囲にどれだけ批判されようが、上司に全面否定されようが、会社で四面楚歌になろうが、そんなのは実に些細なことで全て笑い飛ばせた。なぜなら彼らは私の心の中の師よりも遥かに格下だと断言できたからである。ここだけの話、日常であなたと同じ空間で呼吸することが許されないレベルを絶対的な師にした方が良い。なぜならあなたと同じ空間で高級できるレベルというのは、所詮今のあなたと同じレベルだからである。実際に会わなくても、否、会わない方が心の中の師が美化されるから効果的だ。極限まで美化されて理想化された師に向かって、あなたは日々成長すればいい。そうすれば周囲から見たらあなたは信念のある人だと自然に思われるだろう。

p188一発大逆転を狙う人ではなく、ジャブを打ち続ける人が突破する。
10代の頃の私は一発大逆転ばかりを狙っていた。もちろんとてつもなく低い確率で一発大逆転することもあるから、その余韻でそれなりに人生を楽しんでいた記憶がある。だが大学入学後に読書をしていて恐ろしいことに気付かされた。読んでいた本には、人生トータルで見ると一発大逆転の人は完敗しているという衝撃の事実が書かれていたからである。理屈ではなく、直感でこれは私のことであり、100%正しいと認めた。確かに一発大逆転は単なる運だったし、何も私の身についていないどころか努力嫌いな怠け者の私に拍車をかけていたことに気づかされた。このまま人生を終わらせるわけにはいかないと強く誓い、私は一発大逆転人生にサヨナラをしたというわけだ。それを機に私は一発大逆転人生から、ジャブを打ち続ける人生へとシフトした。社会人でもジャブを打ち続けて、「雨垂れ石を穿つ」という信念で仕事をした。締め切り間際ではなく、普段の暇な時にこそ粛々と種まきをして万全の準備をした。むしろ締め切り間際で周囲が忙しいと騒いでいる最中は、私は隠れ家や独身寮に帰って昼寝をしていたのも今となっては良き思い出だ。締め切り間際に慌てる連中にろくなのはいない。まるで昔の私を見ているようで、彼らは最高の反面教師になったわけだ。万一あなたもこうした私の反面教師のような人生を送っているのなら、今すぐジャブを打ち続ける人生に引っ越すことだ。一発大逆転を狙う人たちは怠け者のくせにプライドが高いから、自腹で契約を結んだり最悪の時には架空契約を結んだり横領事件を起こしたりする可能性が高いのだ。マスコミで流される横領事件を犯すサラリーマンは、一発大逆転を狙うタイプである。一発大逆転を狙うと、あなたの人生は負のスパイラルに突入する。ジャブを打ち続ける人生を歩むと、あなたの人生は正のスパイラルに突入する。すでにあなたもお気づきのように、私の執筆でもこれは徹底して貫かれている。一発狙わないように淡々とジャブを打ち続けることで、あらゆる壁は突破されるのだ。

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いかがだったでしょうか?一流の人、成功者を目指す人にとって、貴重な情報がたくさん散りばめられている良書です。読めて本当に得しました。

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赤いフォントにしたところが、本書で特に読めてよかったなと思うところでした。紫色は特に重要性が高そうです。

まとめると、「孤独を愛さない人間は自由を愛さない人間になってしまう。なぜなら孤独でいるときにのみ人間は自由になれるのだから」私自身もあらゆる理由を乗り越えて孤独な時間を捻出してきた結果として、今がある。これは私自身がやっていたことでもあるが、人間関係でチャンスを逃さないコツがある。「この人と付き合いたい」と本気で思ったら、例えその相手に断られ続けても接点を欠かさないことだ。だが執拗だと相手に嫌われてブラックリスト入りが確定し永久追放されてしまうから、付かず離れずの状態が望ましい。どの頻度がちょうどいい塩梅かといえば、年に3度は接点を欠かさない程度だろう。そもそもまともな頭脳の持ち主であれば、本物の人材が人脈交流会に参加してせっせと名刺交換などしている姿など到底想像できないはずだ。人間関係というのは偶然の出会いを大切にし、長い時間をかけて育むものだ。一発大逆転を狙うと、あなたの人生は負のスパイラルに突入する。ジャブを打ち続ける人生を歩むと、あなたの人生は正のスパイラルに突入する。一発狙わないように淡々とジャブを打ち続けることで、あらゆる壁は突破されるのだ。という風にしました。

以上、極 突破力 千田琢哉(著)について取り上げてみました。

FREE-DA

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ちなみに名著と言えば
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 岸見 一郎 (著), 古賀 史健 (著)
完訳 7つの習慣 人格主義の回復(新書サイズ) 新書 スティーブン・R・コヴィー 、 フランクリン・コヴィー・ジャパン
人を動かす 文庫版 D・カーネギー  (著), 山口 博 (翻訳) 

自己啓発書は時間がないなら、この3つを読めばおよそは補完できると言われています。ほとんどの自己啓発書の思想は上記の著書から影響を受けているように感じます。上記3冊は内容すべてが素晴らしく、僕が一つずつピックアップする必要はなさそうです。読まれてない方は是非一読いかがでしょうか?

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というわけで脇村の日常で役に立つ技術ー雑記ブログ記事、次回もよろしくお願い致します。

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